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2018年9月28日(金)

保健看護学科1年生 授業の様子

保健看護学科の1年生は7月に2回目の看護技術試験となる「バイタルサインの測定」に挑みました。看護用語や医療用語の習得が未熟な状況ですが、コミュニケーションの演習を行い、対象者への倫理的配慮、コミュニケーションを大切に頑張りました。観察の基本となるバイタルサインの測定を実施し専門用語を用い報告できるようにし、後期に向けて準備を整えます。

技術試験前の演習風景を御紹介します。
≪体温測定≫
 ご自分で体温計が挿入できるか確認し、優しく声をかけて実施します。

≪脈拍測定≫
 対象者に手を添えて緊張を和らげ、基本を守りながら数を測定し、性質を観察します。

≪血圧測定≫
 血圧は心臓の駆出力を知るチャンスです。対象者の循環状態を把握します。

≪呼吸音聴取≫
 対象者のプライバシーや羞恥心に配慮しながら実施します。

≪報告≫
 測定結果をアセスメントし、報告をします。学生の1人が看護師役となりました。

≪コミュニケーション演習≫
 4人のグループのうち1人が患者役となり、患者の状態に応じて必要な配慮を考え、状態観察を行います。一方向ではなく双方向のコミュニケーションを成立させるためには、聴く力、話す力、感じる力が必要となります。




※学生が苦戦していたのは、対象者への倫理的配慮とコミュニケーション、専門用語を用いての報告でした。

続いて、ベッドメーキングの様子です。

入学後、初めて白衣を着て、科目「日常生活援助技術論T」ベッドメイキングの演習に臨みました。初めての白衣姿が嬉しかったようで、引き締まった表情で取り組んでいました。教員のデモストレーションに「すごい!どうしたらそんなに上手くできるの」と感動している学生もいました。




この科目の終盤には、技術試験があり、対象者の安全で安楽な病床環境を目指し放課後も練習を繰り返していました。
試験当日は緊張で手が震えている学生もいましたが、練習の成果を発揮することができ、「今日が一番うまくできた」「実習までにもっと練習しなきゃ」など学生らしい発言も聞かれました。これから多くの学習を積み重ね成長していく学生が楽しみです。


written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年9月22日(土)

卓球部 専門学校スポーツ大会で優勝!

平成30年9月22日に浦安体育館で専門学校スポーツ大会が開催されました。本校の卓球部からも男子2名、女子5名が参加しました。その結果、シングルス、ダブルスで男女共に優勝することができ、卓球王国Tamasenの実力を見せつけることができました。本大会は全国大会の予選も兼ねているため、全国大会の参加権も昨年に続き手にすることができました。全国制覇を目指してこれからも努力をしていきますので、応援をよろしくお願いします。

男子 シングルス:優勝 近藤
ダブルス :優勝 近藤・畑
女子 シングルス:優勝 佐藤
ダブルス :優勝 佐藤・鶴見






卓球部顧問 作業療法学科 井村亘

written by tamasen [部活動] [この記事のURL]

2018年9月13日(木)

総合臨床実習U期 症例発表会を開催!(理学療法4年)



9月13日(木)、14日(金)の2日間、総合臨床実習U期の症例発表会を実施しました。

10週間の実習を終え、学生は自己が担当した患者様の治療前後の検査・測定結果や、実際に行った理学療法の説明、自分の考察などを発表しました。



殆どの患者様は一つの疾患を持っているだけではなく、いくつかの疾患を併せ持ち現出する症状が教科書通りではない事や、コミュニケーションを取る事も困難な患者様を担当し、悩んだこともあったようです。また、同じ疾患でも症状の異なる患者様について、他者の発表を聞くことで大いに勉強になったことと思います。
 
この症例発表会が終わると次は卒業試験・国家試験に向けての学習が始まります。
T期U期での現場の理学療法士としての実習を通じて学んだ事を、今度は机上で生かしていく事が大切になります。
無事に卒業し、理学療法士になる事、これが今まで関わって下さった人達への恩返しとなる。そう思いながら、日々、勉強に励んで欲しいと思います。

理学療法学科4年生担任 吉野裕之

以下、学生のコメントです。

評価実習、一期総合臨床実習を通して多くの経験を積んできたことで、厚みがあり患者さんと真剣に向き合ってきたことが分かる発表がとても多かったです。
各自、実習先から様々な知識、経験を授けられてきていると思います。国試対策で忙しくなってくる時期ではありますが、教わってきたことが風化していかないうちに学生間でフィードバックを行う時間を設けることでより知識を深めていけたらと思います。
(理学療法学科4年生 三宅 和城)

U期の総合臨床実習を終えて、各実習施設で担当させて頂いた患者様の症例発表を行いました。自分の考えを述べるだけでなく、客観的な視点からの異なる意見もあり、改めて担当患者様について考察する貴重な時間となりました。そして、3年生の評価実習、4年生のT期U期の総合臨床実習を通して、皆少なからず伸ばすべき点・改善すべき点が見つかり、今後成長できる機会であったと思います。これからは卒業試験と国家試験合格に向けて、クラス一丸となり頑張りたいです。
(理学療法学科4年生 菅 麻里乃)



written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2018年9月9日(日)

第13回たまの渋川ビーチサッカーで理学療法学科の学生がトレーナーサービスを行いました(理学療法学科)

2018.9.9(日)に、玉野渋川海岸で第13回たまの渋川ビーチサッカーがありました。天気はあいにくの雨でしたが、雨など忘れてしまう程熱い戦いが繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。


本校の理学療法学科の教員と学生が、出場選手の身体的ケアを行うトレーナーサービスを実施し、多くの出場選手のサポートを行いました。学生が、訪れた選手一人一人の状況にあわせ真剣にトレーナーサービスを行っている姿がとても印象的で、その姿はとてもかっこよく本校の学生としてとても誇らしかったです。
このような機会は、理学療法士を目指す学生の実践学習の場としても貴重な機会となったと思います。学生たちの今後の更なる成長をとても楽しみにしております。

ビーチサッカー、トレーナーサービスの様子を写真で紹介します。



開会式の様子です。トレーナーサービスを行う本校の学生が紹介されました!




試合の様子です。
とても盛り上がっていました!



トレーナーサービスを行う教員と学生の様子です。
理学療法学科の教員である吉野先生、佐々木先生と3年生の学生が参加しました。
教員がトレーナーサービスを行っている様子を学生が真剣に見ている姿が印象的でした。








参加した学生ならびに教員の皆さん本当にお疲れ様でした。


written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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