保健看護学科1年生が2月12日〜20日までの6日間、初めての実習に臨みました。
実習前には、学内の実習室で、今まで学んだ看護技術を繰り返し練習に励んでいました。
【実習前の演習@ベッドメーキング】
【実習前の演習Aバイタルサインの測定】
学生同士で患者役と看護師役になり、今まで学習した内容を思いおこしながら体温や脈拍、血圧測定などの生命の徴候であるバイタルサインの測定が正確に行えるよう演習しました。
【実習1週目の学内日のワーク】
1週目の実習が終わると、その週の金曜日には学校でグループ学習を行います。受け持ち患者さんに看護するのに必要な知識が不足していることを痛感し、病気の症状や観察点のポイントなど、時間を惜しんで学習していました。
【実習のまとめの会】
6日間の実習を終え、学びをクラスで共有する「実習のまとめ」を行いました。発表では、患者様の療養生活の実際を知り、看護師の役割を考えたことが伝わりました。
患者様から「ありがとう」とおっしゃられたり、御家族からは「あなたがいたからいい顔をしていた」と言って頂いたことに、うれしい反面、患者様に気を遣わせていなかったかなと振り返っていました。相手のことを思う、関心を寄せるということの意味がわかり始めたように感じました。学生たちの成長が楽しみです。