理学療法学科・作業療法学科3年生は1月18日より3週間、初めての臨床実習に臨みます。学生たちは真っ白な白衣に身を包み、いつもより真剣な面持ちです。それぞれ名前を呼ばれると元気よく返事をし、校長から学科のバッジを授与されました。
その後、学科を代表して2名の学生が決意の言葉を述べました。
以下に紹介します。
「私たちは1月18日から3週間の臨床評価実習に臨みます。今回は初めての臨床実習ということもあり、不安や緊張はたくさんあります。しかし、このコロナ禍にありながら、私たちに実習ができる場所を提供してくださる施設や患者様に対しては感謝の気持ちでいっぱいです。途中、できないことや悩むことなどたくさんあると思いますが、ご指導してくださる先生方やクラスメイトの協力を得ながら、強い気持ちを持って実習に臨みたいと思います。また、患者様と向き合うことは、多くの責任を持つということをしっかりと心に置いて頑張ります。そして、実習が修了した2月には、一回り成長して帰ってきたいと思います。最後に、本日はこのようなコロナ禍の中、壮行式を開催していただきまして、ありがとうございました。」
(理学療法学科代表 安田竜紀)
「本日は壮行式を開催していただきありがとうございます。私たち作業療法学科3年生は1月18日から3週間の臨床評価実習へ行かせていただきます。慣れない環境の中で実際に対象者の方を評価することは初めてなので不安や緊張感がありますが、この3年間で学んできた知識や技術を活かし、また臨床現場でしか学べない事を積み重ね、その知識や技術をより確かなものにしていきたいと思います。時には厳しい言葉を頂くかもしれませんが、真摯に受け止め、積極的に行動し自身の成長に繋げられるように努めていきたいと思います。またこのような時期に実習を受け入れて下さった施設やスタッフの方々、そして何より対象者の方への感謝の気持ちを忘れずに精一杯努力し、一回り成長して帰ってきたいと思います。」
(作業療法学科代表 阿部魁利)
壮行式の後、倉敷平成病院の山下昌彦先生(認定理学療法士)より、「臨床実習に臨む上での心構え」と題して、特別講演をしていただきました。
学生たちは時おりメモをとりながら、真剣な表情で聴講していました。
先生からの貴重なお話を、実習で是非活かしてほしいと思います。
3年生の皆さん、笑顔で元気に帰ってくるのを楽しみに待っています!
(理学・作業 教員一同)