今年度2回目の人体解剖見学実習に理学療法学科・作業療法学科の1年生が参加しました。
後期の講義も進み、前回よりもさらに知識が増えた中での実習とあって、学生1人ひとりが目的意識を持ち実習に臨むことができました。積極的に御献体に触れ、疑問を持ち、分からないことがあればグループで相談しながら、教科書で調べたり、講師や教員に質問をしたりして理解を深めました。
3時間という短い時間でしたが、講義で学んださまざまな知識が繋がっていくよい機会となりました。また、人体に関する理解と人間尊厳への深い洞察力、倫理観、生命への畏敬について学ぶことができ、非常に有意義な実習となりました。
また、春休みや夏休みには希望者を募り、2〜3週間の岡大解剖見学実習に参加することができます。医療人としての責任を感じる中で、より多くのことを学ぶ機会にして欲しいと思います。
(作業療法学科・小山真紀)