本校・視聴覚教室にて、理学療法学科・作業療法学科3年生が行う臨床実習に向けた壮行式が行われました。
壮行式後には記念講演として倉敷市立児島市民病院リハビリテーション科の中島英彦先生より講演をいただきました。先生が実際に臨床現場で実施していること、学生が実習に臨む際の心得などを講演していただき、学生は真剣に聞き入り今後の実習の参考にしていたようです。
各学科代表の決意の言葉
作業療法学科代表 藤田 大介
私たち作業療法学科3年生33名は、平成22年1月12日から3週間、臨床評価実習に行かせていただきます。今回の実習では今まで学校で学んできたことを最大限に発揮し、対象者の気持ちに寄り添えるような関わりかたをしてきたいと思っています。
また、実習中は指導者の先生からの言葉を真摯に受け止め、よりよい実習になるよう精一杯努力します。
作業療法の職域は広く、身体障害領域、精神障害領域など多岐にわたります。実習を通じて、自分の目指すものは何か、その方向性を見つけていきます。
最後に、実習に行かせていただくことへの感謝の気持ちを忘れず、笑顔で帰ってこられるよう頑張ってきます。
理学療法学科代表 平野 雄一
冬至も過ぎ、寒さがより厳しくなってきました。お正月を過ごせばいよいよ臨床評価実習です。今から緊張することもありますが、やるべきことをして、自分の目標を達成できるように頑張っていきます。
私事ですが、福岡県博多の友愛病院に実習先が決まりました。初めての1人暮らしです。このような機会がないと、なかなか周りの方々のありがたみは感じられないし、とても貴重な体験だと思います。
あくまでも臨床評価実習は通過点です。楽しみよりも不安のほうが大きく感じますが、その中でも楽しみを見つけて、ほどよい緊張感のもと実習に取り組んでいきたいです。
最後になりますが、今日までご指導・ご鞭撻くださった先生方に感謝します。一生懸命頑張ってきますので、これからもよろしくお願いします。言葉足らずではありますが、決意の言葉とさせていただきます。
初めての臨床実習に挑む3年生。実習を通じて一回りも二回りも成長してください。