平成22年12月24日、本校視聴覚教室にてH22年度理学療法学科・作業療法学科臨床実習壮行式を行いました。理学療法学科・作業療法学科3年生はそれぞれH23年1月11日から3週間の日程で臨床評価実習を行い、4年生進級後は4月から10週間、2回の総合臨床実習を行います。
式では、いよいよ始まる臨床実習に向けて、緊張した面持ちでバッジを受け取りました。式後には記念講演として倉敷平成病院リハビリテーション部の津田陽一郎先生より講演をいただきました。先生が実際に臨床現場で実施していること、学生が臨床実習に臨むにあたってどのように行動したらよいのかなど、より具体的なお話をして頂き、学生たちの中には熱心にメモを取る姿も見られ、大変貴重な話となったようです。
各学科代表の決意の言葉
理学療法学科代表 瀧村 拓貴
『私たち、理学療法学科3年生は年明け1月11日より評価学実習が始まります。今まで学習してきたことを始めて患者様を持ち、実践する訳ですが、そこでの取り組みにより自らの欠点を知り改善点を見つけると共に、来年度ある臨床実習で活かせるような実習にすることを目標とし頑張ってきます。先生方のご指導により私たちはここまで来ることができました。この目標を達成することを先生方への感謝の気持ちとし私たちは行って参ります。
作業療法学科代表 中居 大輔
私達、作業療法学科3年生26名は、平成23年1月11日から3週間、臨床評価実習へ行かせて頂きます。実習では、今まで学校で学んできた事を全て出し切り、対象者の方を担当させて頂くことに責任を持って、関わっていきたいと思います。また実習先で厳しい言葉を投げかけられることもあると思いますが、途中で投げ出さずに最後までやり抜きたいと思います。そして、実習から帰ってきた時には一回りも二回りも人間的に成長して帰ってこられるよう頑張ります。
今まで学内で学んできた事を十分に活かし、担当させていただく患者様のことを第一に考え、一生懸命取り組んできて欲しいと思います。そして、実習終了後には一回りもニ回りも大きく成長して帰ってきてほしいと思います。
(理学療法学科 谷口奈瑠美)