本校視聴覚教室にてH24年度臨床実習壮行式を行いました。理学療法学科・作業療法学科の3年生はH24年1月15日から3週間の日程で臨床評価実習を行い、4年生進級後は4月から10週間、2回の総合臨床実習を行います。
式では、理学療法学科長藤原からの式辞を受けた後、初めての臨床実習に向けて、緊張した面持ちでバッジを受領。理学療法学科・作業療法学科学生代表が宣誓を行い、作業療法学科長北山から教員代表の激励の言葉を受け式を終了しました。
式後には記念講演として岡山協立病院、理学療法士の吉村政則先生より「臨床実習に臨む上での心構え」と題して講演をいただきました。先生が長年臨床実習を指導されてきた経験から、理想の療法士像について、臨床評価実習に対する心構え、担当される患者様の気持ち、準備物、評価とは、実習レポートについて、総合臨床実習に繋げるには,その他の注意事項などのお話をしていただき、学生たちの中には熱心にメモを取る姿も見られ、大変貴重な講演となったようです。
各学科代表の決意の言葉
理学療法学科 3年代表 岸本 将司
私たち理学療法学科3年生は、今まで学んできた知識・技術を十分に発揮し、担当させていただく対象者の方とより良い人間関係を築いていきたいと思います。そして、積極的に色々なことに挑戦し、学校では学ぶことのできない知識・技術を習得して、4年次の総合臨床実習に繋げていきたいと思います。
作業療法学科 3年代表 田村 昌樹
私たち作業療法学科3年生は、1月15日から3週間病院や施設に評価実習にいかせていただきます。今まで学内の先生方をはじめ、様々な専門分野の先生方に社会人として必要なことや作業療法における知識や技術を教えていただきました。このタマセンで学んだことを活かして、対象者の方に少しでも元気になってもらうと共に、臨床でしか学べないことを1つでも多く学び、一回りも二回りも大きく成長する努力をすること誓います。
1月からの臨床評価実習では、今まで学習してきた事を十分に活かし、担当させていただく対象者のことを第一に考え、一生懸命取り組み、学内では学ぶことができない知識・技術を習得して、4年次に臨む総合臨床実習に繋げてもらいたいと思います。
(理学療法学科 学科長 藤原 直)