日本介護福祉士会、岡山県介護福祉士会、日本介護福祉士養成施設協会主催、介護フェアが岡山県総合福祉会館にて行われ、介護福祉士養成校の学生によるアトラクションに手話サークルが出演しました。
本校の出番は5番目で8人が出演しました。最初は、4人で「TOMORROW」の手話歌、次に1年生が「学園天国」を手話劇、最後は全員で「世界に一つだけの花」の手話歌をしました。手話歌の時には、客席で他校の学生も一緒に手話をする人がいました。客席から手拍子もあり、場内の人たち全員が楽しんでいるように思えました。アトラクション終了後、他校の学生から、手話がすばらしかったと言われました。
初めて参加した1年生からは「緊張したけれど、みんなで手話をしたことがとても楽しかった。成功してよかった。大きな舞台で手話劇を行ったことで、少し自信がつきました。同じ介護の勉強をしている人たちがたくさんいて嬉しく思いました。他校の介護の劇が楽しかった。」等の感想がありました。
また、「どの学校の発表も様々な工夫がみられて楽しかったです。この日のために一生懸命準備してきた、というのが伝わってきました。ハプニングがあっても、スタッフも温かく対応してくれ、自然と手拍子や笑いが起こる会場はとても暖かい雰囲気で、居心地が良かったです。他校の発表で歌や劇なども見ることができ、介護について意識を高めることができ、よい経験ができました。介護をになう人たちは、とても頼もしく、明るく楽しい感じがしました。もしかしたら将来、自分もあの会場にいた誰かと一緒に働く日が来るかもしれません。そんなことを部員と一緒に考えて、少し幸せな気分になれた1日でした」という感想もありました。
サークルをご指導くださっている大倉先生からは、「サークル会員の結束が固く、一生懸命勉強に取り組み、玉野手話サークルおよびろう者の協力により、今日を迎えております。介護の日は、歌を取り入れ手話とパフォーマンスで、1年生の素晴らしい個性を引き出すことができました。1人ひとり違っていても、個々の特性を集めることにより、より豊かな力を発揮することができ、参加した学生みんなが自信を持って活動しており、それぞれがまぶしいくらい光っておりました。」とお褒めの言葉をいただきました。
(介護福祉学科 徳山ちえみ)