レクリエーションの楽しさを知る、自然を体感すること、1年生と2年生の交流を目的に、授業の一環として玉野スポーツセンターにてキャンプ実習を行いました。
午前中は学生が主体となり鬼ごっこ、手つなぎ鬼、はないちもんめ、ドッジボールなどのレクリエーションを行い、最後に合唱をして終わりました。
鬼ごっこや手つなぎ鬼は、鬼が少ないとなかなか進展しないので、少し増やすと上手くいきました。どちらも追いかけ、追いかけられてよく走っていました。はないちもんめは、2グループに分かれて行い、「あの子が欲しい」と名前を呼んでジャンケンをしました。接戦になるグループ、勝敗のついたグループもあり、一番楽しそうにしていました。最後はドッジボールを2回戦してよく動いたあと、静かな湖畔の輪唱、校歌をアカペラで歌いました。
昼食は、4グループがバーベキューで、そのうちの1グループは塩焼きそばも作っていました。各グループ工夫して少しずつ違った食材を準備し、ピザや焼き鳥などもあって、皆でおいしくいただききました。火おこしから始めましたが、文明の力だけ使ったグループはなかなか火が起きていませんでした。肉や野菜を焼いて給仕をしている学生、お皿とお箸を持って各グループを回るなど、準備から片付けに至るまで2年生が積極的に行いました。
午後は,ネイチャークラフトを行い、落ち葉や枯れ枝、松笠等を拾って草花をアレンジして作品を作りました。大作を作った立花さんは、「普段の生活の目線では、気がつかない物があって、楽しかったです」と感想を述べていました。
2年生がリーダーシップを取って皆を楽しませようとしていて、レクリエーションを楽しみ、交流して会話が弾みました。「1年生から『手伝いましょうか』『楽しかった』など言われ、頑張ったかいがあった」と2年生のキャンプ委員は言っていました。1年生からは「先輩方が優しくて、すごくよい人で楽しかった」という感想がありました。
(介護福祉学科 徳山ちえみ)