作業療法学科3年生が「作業療法技術論」の講義の一環で、バリアフリー体験を実施しました。今回の学習目的は、「バリアの視点のみならず、ユニバーサルデザインの考えを含めて地域環境の実際を理解する」です。
小雨の中、大半の学生が初めて車椅子で自走したり、車椅子を介助したりして、車椅子で外出することの大変さが身に染みる学習になったようです。当初の目的とやや異なる学習になったかも知れませんが、実際に自分で行って大変だったと感じることができれば、対象者や介護者を第一に考える作業療法士になることができると私は信じています。
今後も知識と技術のみならず、医療人として大切なものをこの玉野総合医療専門学校で学んでください。
(作業療法学科 講義担当 竹村 篤)