岡山理科大学附属中学校2年生の生徒さんが学校見学に訪れ、各学科の模擬授業や体験実習を午前(保健看護学科と介護福祉学科)と午後(理学療法学科と作業療法学科)の2班に分かれておこないました。
【午前中の部】
保健看護学科の手洗い体験では光線に自分の手をあてて汚れが落ちるまで何度も何度もきれいになるまで手を洗っていた生徒さんが多数見受けられました。
介護福祉学科のコミュニケーション体験では、言葉がしゃべれない、耳が聞こえないことを前提に、声を出さずに口の動きだけで何がいいたいのか読み取ることを各班で順番に行い、みんな楽しそうに取り組んでいました。
【午後の部】
理学療法学科と作業療法学科は、理学療法と作業療法の仕事内容の違いについて学び、松葉杖や車イスにも実際に乗っての体験やボールやカードを使っての手の検査(片手での体験)をストップウォッチで測り、時間を競いながら真剣に取り組んでいたように思います。
体験実習を終えたC組の久本真望子さんは
「今日はたくさんの先生方からいろいろな学科について詳しい説明を聞かせていただきました。また、模擬体験授業を受けて、医療や福祉への関心がより深まりました。特に理学療法学科では、車イスや松葉杖の体験など怪我をしたことがないので、初めて体験することができました。今日学んだことを活かして、小さなことから人の役に立てるように精一杯がんばっていきたいと思います。ありがとうございました!」
との感想をいただきました。
今回の学校見学・体験授業を通じて、医療・福祉分野の職業について少しでも理解が深まったと思います。将来、様々な職業の中から自分がめざす何かを見つけるキッカケになれば幸いです。
(事務課長 本庄秀樹)