理学療法学科4年生は、 6月30日から9月6日まで行われた総合臨床実習U期の締め括りとして9月18日、19日の2日間に臨床実習症例発表会を行いました。この発表会では、実習での成果の発表と質問が行われ、1月から臨床評価実習に臨む3年生も参加し、予定時間を超過するほどの活発な質疑が行われました。
クラス委員長 河野智香さんのコメント
「今回の臨床実習で学んだことは、時間の使い方です。1つの課題を自分が決めた時間内で集中して終わらせるということです。実際にやってみるととても難しく、最初の頃は時間内に終わらせることが出来ませんでしたが、徐々に時間内に終わらせることが出来るようになりました。この経験は国家試験も年に1回しかなく時間が決められているので、今のうちに練習しておくのもよいのではないかと思いました。」
クラス代表 香山尚樹さんのコメント
「臨床実習を控えている3年生は不安な気持ちが強い人が多いと思います。その不安を少しでも軽減する方法はやはり勉強することだと思います。基礎知識を蓄えておくことで自分に自信を持つことができ、また実習を進めていく上でも重要になってきます。勉強しても分からないことは学校の先生方、先輩、実習先の先生方に聞くとより分かりやすく指導してくれるはずです。自己完結だけでなく他の意見を聞くことで自分の考え方も広がっていきコミュニケーションを図ることにも繋がるので積極的に質問していくことを推奨します。」
4年生は、これからの卒業試験更には国家試験受験へ向けて、また、3年生は臨床実習前に実施されるオスキーの準備に頑張って貰いたい。
(理学療法学科 4年担任 藤原 直)