理学療法学科4年生では平成26年度卒業論文発表会を実施しました。当日は、校長先生、副校長先生をはじめ、他学科から多くの先生方の出席があり、活発な質疑討論をいただき、盛大に終えることができました。
卒業論文発表会を終えた岸本将司君のコメント。
「昨年10月より各グループに分かれ、4月からの総合臨床実習を終えグループの仲間たちと共に、それぞれのテーマを持って一生懸命取り組んできました。そして今日、各学科の先生方や校長先生、副校長先生そして後輩たちの前で発表する機会を得て、いろんな人たちに支えられ、無事発表を終えることができました。
今回の研究で、理学療法の奥深さ、そして研究の大変さを改めて感じることができました。今後は、この経験を忘れることなく、臨床そして対象者の方に繋げていきたいと考えています。
協力してくださった先生方、被験者のみなさんに厚く御礼申し上げます。」
昨年11月のグループ分けから始まり、約1年の間、研究に取り組んできました。研究のプロセスを学び、研究成果をまとめることや人に伝えることの難しさを経験しました。卒業時には高度専門士の称号を付与され、大学院への道が拓かれます。また、臨床においても日々、研鑽を積むことが求められます。今回の経験は理学療法士としての糧になることでしょう。
(理学療法学科 谷口 奈瑠美)
表題
□ストレッチ別における筋力の変化について
□ブリッジにおける股関節伸展筋群の筋活動とMMTとの関係
□噛みしめが筋持久力に及ぼす影響
□加齢による二重課題でのバランス能力の検証
□ハムストリングに対するストレッチング効果の検証.