生活支援技術]では、高齢者・障害者などの家庭生活支援の能力を養うために、基本的な縫い方の実習を通して技能を身につけています。
本日の演習は先週に引き続き基礎縫いでした。先週、なみ縫い、奥まつり縫い、千鳥がけ、普通まつり縫いを行い。本日の1コマ目は、コの字まつり縫い、ボタン付け、スナップつけを行いました。
講師の先生から縫い方の指導を受け、縫い方を理解している学生は、わからない学生に教えていました。
小笠原明里さんは、上手く縫えなくて同級生に見てもらい、きれいに縫うことができたので「イライラしたけど、できたー」と喜んでいました。
講師の先生は「できる女子学生が、よく教えてくれています。男子学生が、まじめに熱心に取り組んでいます」と言われていました。
2コマ目はミシン縫いをして、小物入れ付きのポケットティッシュケースを作りました。学生達は先生に聞いたり学生同士教え合って、真剣に授業に取り組んでいました。講師の先生は「授業時間が少ないので、このくらいのことしかできないのが残念です。数人でミシンを1台使って縫っていると、この時間内にできるか心配していましたが、みんなの頑張りがあり、時間内に全員縫うことができました」と、全員が時間内に縫ったことで安心されていました。
テッシュケースを一番に縫った大喜多さんは「ミシン縫いは、中・高校で習っています。まっすぐに縫うだけだから簡単でした。良い作品ができました」と言っていました。
(介護福祉学科 徳山ちえみ)