介護福祉学科の1,2年生は、玉野市で行われた「たまの港フェスティバル」で玉野市レクリエーション協会が行った「手作り吹き矢」と「バルンアート」にスタッフ参加しました。
「手作り吹き矢」コーナーで、学生たちはレクリエーション協会の人たちに吹き矢の作り方を教えてもらい、ゲームの方法を聞きました。そして、子どもたちに吹き矢の作り方を説明して一緒に作り、そのときに人に向けて吹かないように遊び方を説明しました。完成すると、吹き方を説明して試しに吹いてもらい、的あてをしてもらいました。「少し上を狙ってください」「うまい」「おしい」などの声をかけていました。初日の開始時間から子どもたちが来てくれ、途切れることがありませんでした。
「バルンアート」コーナーでは、学生たちはレクリエーション協会の人にバルンアートの方法を教えてもらい、見本を参考に次々と作っていました。このコーナーに来た子どもたちは、スタッフの学生に作り方を教えてもらい、一緒に作っていました。子どもの目線で説明しながら作り、できた子どもは褒めていました。作ったバルンアートを身に付けて、呼び込みに行っている学生もいました。
初めて参加した学生たちは、レクリエーション協会の方たちの対応を見て学び、実践して子どもたちに楽しんでもらった、ホスピタリティーのよい勉強になった、教えることは難しい、臨機応変に対応すること、相手の目線で丁寧に接すること、笑顔で接することが大事、人を喜ばせることが自分の幸せにつながるなど、多くの学びがあったようです。
学生は、よい体験ができた、時間の経過が早かった、レクリエーション協会の人から、「また来てね」と言われ、うれしかったと感想を述べていました。対人サービスで多くのことを学んだようです。今後の実習に活かしてほしいです。
(介護福祉学科 徳山ちえみ)