5月16日、17日の2日間『港フェスティバル』が開催されました。
本校からは「医療・福祉の体験ブース」を出店し、スタッフとボランティアを合わせて総勢182名の学生および教職員が参加しました。
初日は昼過ぎまで雨が降り続き、例年より少ない出足となりましたが、2日目は好天に恵まれ、9万人を超える方々がフェスティバルに参加し、本校ブースには総勢450名を超える方々にご来場いただきました。
私が参加した福祉用具体験では、普通の箸を使った場合と福祉箸を使った場合で豆掴みにどれほど違いがあるかを体験して頂きました。利き手以外の手を使っても福祉箸だと利き手で普通の箸を使った場合以上にすいすい豆が掴めて、「この箸欲しい!どこで買えますか?」、「この箸の存在を知っていれば親父に使わせてあげたかったです。」と亡き父を偲ぶ方もいらっしゃいました。他の3学科でも医療の体験を通じ参加者の皆さんには健康意識を高めて頂けたのではないかと思います。
「医療福祉の体験ブース」学科別体験内容
・保健看護学科 血圧測定、体脂肪測定
・介護福祉学科 福祉用具体験
・理学療法学科 バランス機能・呼吸機能・握力測定
・作業療法学科 脳内年齢チェック、脳トレーニング
ボランティアスタッフの学生は、他の出展ブースの助っ人として大活躍!
軍艦カレーのボランティア学生は宣伝隊として、会場内を練り歩き、手作り吹き矢コーナーではカレンダーをくるくる丸めて手作り吹き矢を子供と一緒に作成。優しく子供に接する学生はまるで保父さん保母さんの様でした。
参加目的である地域社会への貢献、学生自身の意識改革を充分達成できた2日間だったと思います。
学生の皆さんお疲れ様でした。
事務室 響尾香織