理学療法学科3年生の脳血管障害理学療法学・演習の講義では、担当の非常勤講師が勤める病院の患者様にご来校いただき講義を行いました。教科書や講義資料で学ぶことに比べ、実物の患者様を診て触れて得る学びは、より一層理解が深まったようです。普段は学生同士で演習をしていますが、患者様を実際に評価する学生の目はいつもに増して真剣そのものでした。
以下、理学療法学科3年生 石井達羽さんのコメントです。
「学校では実際に患者様に触れることはないので、自分がこれから理学療法士として関わるために授業で学んだ知識以外に、患者様とのコミュニケーションを学ぶことができました。これからの実習で必要となる評価方法を少しでも身に付けることができ、特に今日は患者様の筋緊張の評価を経験することができて大変勉強になりました。」
以下、理学療法学科3年生 小西美舞さんのコメントです。
「実際に患者様に触れて行うことで、普段、学生同士で練習するよりも臨床の場に近いかたちで体験することができたので、充実した時間を過ごすことができました。貴重な経験ができて良かったです。」
このような機会を持てたことは、学習意欲を高め、さらに向上心、探究心を持ち学習に臨めると思います。今後、講義内容はより実践的になり、臨床を見据えたものになります。さらなる頑張りに期待します。
(理学療法学科 3年担任 谷口 奈瑠美)