6月5日から7日まで東京国際フォーラムにて第50回日本理学療法学術大会が開催され、
本校から理学療法学科教員の財津、本多、谷口が参加しました。
年に1度開催される学術大会ですが、今年は50回記念ということで多彩な企画が用意されていました。2000題ほどの演題発表や歴代の学術大会長による講演、100近くの多彩なシンポジウム、国際講演、多くの英語発表、教育講演、参加型ディスカッションなどなど盛り沢山でした。
本校はポスター発表を1題行いました。内容は理学療法学科における教育の一部を紹介するとともにその教育効果を報告しました。詳しくは学会ホームページに掲載されています。発表を通じ、参加者と意見交換や情報交換をしました。本校卒業生の発表者も参加者もいました(会場が広く、全員を把握はできていないと思いますが・・・)。
毎年、大会には臨床に携わる理学療法士から教育や機器開発に携わる理学療法士まで多くの参加者がいます。もちろん、会場近郊の養成校に通う学生の参加も目立ちました。どの分野においても専門職である限り、自己研鑽が必須です。白熱した質疑やポスターを見入る参加者の目は真剣で、理学療法に対する熱い志を感じました。
今日からそれぞれが現場に戻り、学会での知識や刺激は多くの患者様に還元されていると思います。我々教員も多くの講演やシンポジウム等に参加しましたので、学生教育に還元していきたいと思っております。また、卒業後には1人でも多くの卒業生と学会で顔を合わせ、理学療法に対する熱い思いを語り合えるといいですね。
演題:本校のリメディアル教育の効果および基礎学力と専門基礎科目との関係性 谷口奈瑠美,財津真人
(理学療法学科専任教員 谷口 奈瑠美)