介護福祉学科2年生は5月18日〜6月11日まで16日間、障害者支援施設等で介護実習Vを行い、集団レクリエーションを実施しました。
実習施設ごとにレクリエーション計画を立て、金曜日の帰校日には教員が確認しました。そして、実習先の指導者から指導、承諾を得て実施しました。
障害者支援施設に行った学生達は、釣りゲームを行いました。釣りというと「魚」を思い浮かべますが、魚はもちろん、「富士山」、「ドラえもん」、「飛行機」、「サンタクロース」など色々な種類を画用紙に描き、利用者さん達に数日前から色を塗ってもらっていました。釣り竿は、紙を丸めて黄色と黒などの縞模様を作り、野球好きの人達に、「これはどこでしょうか」と聞いて盛り上げていました。
釣りゲームは、1人が5枚釣り、釣った物の裏に書かれている点数を施設の階ごとに合計して競いました。1人ひとりの利用者が、自分の手で釣ることができるように手を添えるなどの支援をしていました。学生たちは音楽を流して場を盛り上げ、職員の方からは、声援を送っていただきました。1回どおりゲームを行った後、表彰式を行いました。利用者の方からは笑顔で「楽しかった」との感想をいただきました。
今回のレクリエーションは、「利用者に楽しんでもらえたと思う」、「場を盛り上げるために音楽を流し、雰囲気を盛り上げた」、「事前に予行演習が必要だった。しかし、前回の実習よりよくできた」と反省点もありながら、レクリエーションのできに満足している学生もいました。
次回は、今回の反省点を活かし、もっといいものができるよう期待しています。
(介護福祉学科 徳山ちえみ)