岡山県専門学校体育連盟主催、岡山県専門学校交流スポーツ大会が岡山市浦安総合公園(体育館)にて行われ、本校の女子バレー部優勝、男子バレー部準優勝の好成績を収めました!
大会結果
女子 決勝
玉野総合医療 対 岡山情報ビジネス
2-1(19-25 25-15 25-14)
女子優勝!
男子 決勝
玉野総合医療 対 朝日リハ
0-2(9-25 19-25)
決勝
女子バレー部 部長 津島麻由美さんのコメント。
「今年も優勝!とっても嬉しかったです。男子は悔しい結果になりましたが、マネージャーとして今まで見てきて、声を掛け合い助け合って頑張っている姿がとても格好良かったです。
バレー部のみんなと、毎回笑顔溢れる練習ができ楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。来年もみんなの力で優勝してください!」
男子バレー部 部長 下野将徳くんのコメント。
「試合前に怪我をしてしまい、試合に出ることができず、大会2連覇と2年連続アベック優勝を達成することができず、とても悔しい結果になりました。しかし、これをポジティブに捉え、良い経験になったと思っています。
来年は後輩たちが優勝するので応援頑張ります(笑)。最後に、応援、サポートしていただいたみなさま、ありがとうございました!」
顧問から総括
今年も優勝・準優勝をいただきました。これも、みなさまの温かい声援、そして日々のご協力をいただいたおかげで、部員一同「感謝」しております。
今年も予選から始まりました。この予選を終えて本戦に向けての取り組みを振り返ってみようと思います。予選で各々に「個の課題」が見つかりました。本戦までにこの「個の課題」を「チームの課題」とし、「優勝」という「目標」を設定しました。「何」を「どのように」するのか、また、「なぜ」するのかを「個」が認識し、「チーム」として展開することにより「優勝」という頂きが見えてくるのだと思います。
まず、女子チームから本戦の試合が始まりました。1セット目、1点先取され、いつものペースが戻らずゲームを終えてしまいました。女子チームの表情には「焦り」が窺えました。なんとか「我に返る」ことだけを願い、「いつもの練習は男子相手だよ」、「この試合は女子相手だよ」としかアドバイスにもならないようなことしか言えなかったことを思い出します。
2セット目からはベンチの「声」は止まず、コート内でも互いに「声」を掛け合うことで、「個」の力が「チーム」となり、「女子の底力」というか、「いつもの女子」に戻り、あっという間に優勝しちゃいました。
つづいて男子の試合ですが、誰もが疑わない「優勝」が目の前にぶら下がった状態でアップが始まりました。多少の緊張はあったものの、自信に満ち溢れた、とても頼もしい彼らです。しかし、一瞬の出来事でした。部長の下野くんの表情が痛みと悔しさで顔が歪み、コートから出ることになりました。「さあ、気持ちを変えよう」と各々が声を掛け合ったものの、先ほどまでの彼らに戻ることはできませんでした。「チーム」から「個」が一人欠ける影響を目の当たりにした試合でした。
みんなが目指している医療・福祉の現場では、今回のような「予期せぬ」ことが当たり前のようにある仕事です。「予期せぬことだったから仕方ないよね」では済みません。だから、普段から「もしこんなことがあったら」を予測し、対策を講じます。このことについて、みんなで話し合いをもち、今後の活動および学習に繋げたいと考えています。
(バレー部顧問 松井考一郎)