岡山理科大学附属中学校2年生の皆さんが来校。保健、医療、福祉の職業理解ならびに模擬体験授業を受講されました。
アンケートでいただいた感想の1部を紹介します。
保健看護学科の授業では、赤ちゃんについて学びました。
「あかちゃんの抱き方などを教えてもらったので将来役立てたいです」「赤ちゃんの重さに驚きました」と初めての体験に興味津々でした。
介護福祉学科の授業では、患者さんや施設の利用者さんと会話する時の話し方を通して、人と話をするときの表情、態度、姿勢などを学びました。
「会話の時は聞く人の態度も大切なことがわかった」「人との接し方は大切だと改めて感じました」「相手の話を聞く姿勢に気をつけたいと思いました」などコミュニケ−ションについて日常生活においても活用できることを学びました。
理学療法学科の授業では、電熱治療に使う機器を体験したり、車椅子や松葉杖体験をしました。
「車椅子に乗り、利用者の気持ちがわかった」「車椅子操作は難しいのがわかった」「電熱で治療ができることに驚きました」と新たな発見や驚きがあり、リハビリの大切さを学びました。
作業療法学科の授業では、ボール、ピンを使用した手の検査(利き手とは逆手での体験)の使用方法について説明を受け、各班に分かれ時間を競いました。「作業療法について初めて聞いた言葉であったけれど理解が深まった」「こころの病気についてのリハビリの仕方が知れた」「体験は難しかったけど楽しかった」など知らない職業について学び、体験を楽しみました。
今回の体験を通して、各職種について理解を深め、将来の職業選択に役立てることができればと思います。