理学療法学科2年生は8月24日〜28日の5日間、地域理学療法学実習で初めての施設実習に臨みました。
今回の実習は、高齢者や障害をもった方たちの生活を支える、様々なサービス(施設・通所・在宅)の実際を見学および体験することによって、コミュニティーケアについて理解を深めていくことを目的としています。
学生は実習を通して、社会人としてのマナーを学び、また入浴介助や食事介助、訪問サービスの見学など、有意義な体験ができたようです。実習終了後、学内で実習報告会を実施しました。これらの経験を活かし、今後の学習や3・4年次の実習を頑張ってもらいたいと思います。
理学療法学科2年 高原一樹君のコメント。
「実習では血圧測定や食事介助など、様々な体験ができました。なかなか思うように行えないこともあり、医療従事者として仕事の難しさを実感したと同時に、非常にやりがいのある職業ということも改めて感じることができました。9月7日に行われた報告会では、それぞれの実習先で経験できたことを発表しました。他のグループの発表を聞き情報を共有することで、3年次以降の実習への意識を高めていくことができました。この経験を今後の学習に活かしたいと思います。」
(理学療法学科 専任教員 本多史明)