穏やかな春の日差しに迎えられ、平成27年度卒業証書授与式が執りおこなわれました。保健看護学科、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科の各卒業生が、喜びと期待を胸に新たな道へと巣立っていきました。
式典では卒業生代表が晴れやかな表情で卒業証書を授与。
式辞として平井校長が
「卒業生のみなさんには「卒業後は新たな真っ白な気持ちで、自分自身の夢を描き、社会の中で地道に継続的に努力し欲しい」と願っています。新たな場所で活動すると、他からの眼・見方は新しくなります。新たな目で、見つめられることになります。自分自身は連綿と繋がっているものの、自分の心も、幾分かは新しくなります。
今回の卒業で、迎え入れてくださる職場の方々は新たな目でみなさんを見つめます。頑張ってきた人はそれを自分の財産として、今まではもう少しだったと感じる人はその思いを胸に、皆さん全員が新たな真っ白な気持ちで頑張って、職場に溶け込んでください。新に作られた舟での出発と思って、清新な気持ちで、一から努力しましょう。前途はみなさんに開かれています。」と激励。
卒業生を代表して介護福祉学科・小笠原明里さんが
「これから私たちは、医療・福祉の従事者として社会に羽ばたいていきます。不安はありますが、胸を張ってこの学校から旅立ち、本校で学んだ専門知識と技術を活かして歩んでいきます。医療・福祉の志を同じくする同級生や後輩たちの存在は心の支えとなっています。在校生の皆様とは社会で再び協同できる日を楽しみにしておりますので、お互い頑張っていきましょう。」
と力強い謝辞で答えました。
卒業生ならびに保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます!
保健看護学科卒業生一同