tamasen blog

2016年6月23日(木)

介護サービス博覧会おかやま〜マッチングプラザ2016〜見学!(理学療法学科・作業療法学科)

理学療法学科は「生活環境論」の授業の一環で、作業療法学科は「作業療法技術論」の授業の一環で、それぞれ3年生がコンベックス岡山で開催された「介護サービス博覧会おかやま〜マッチングプラザ2016〜」に参加しました。

会場では各職能団体、介護サービス事業者、一般企業などがブースを出展し、事業内容や福祉用具等を紹介しており、岡山県理学療法士会、作業療法士会も出展していました。
本校の学生はグループに分かれて、多くの展示品に触れ、実際に体験していました。様々な分野の福祉用具についての特徴、適用や使用方法などを学べたようです。

作業療法学科3年生 日野 彩津美さんのコメント
「今回福祉用具機器展へ行き、臨床の現場で使用されている物を見学し、実際に体験することで、私たちが今まで教科書上でしか見ていなかった物が、どのような物なのか知ることが出来ました。
その他にも初めて見る福祉用具機器や住宅改修をされている業者の方も居り、福祉用具に対する関心が深まり、短い時間でしたがとても有意義な時間になりました。
また、普段お話を聞く機会が少ない業者の方のお話を聞くこともできました。同じ福祉用具でも業者によって特徴があり、様々な工夫をされていました。
今回の見学で対象者の方と密接に関わる福祉用具の知識をより深めることができました。またこういった機会があれば率先して参加したいと思います。」

(理学療法学科 本多史明 ・ 作業療法学科 竹村 篤)


written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

2016年6月23日(木)

総合臨床実習T期 症例発表会を終えて

6月16日(木)、6月23日(木)に症例発表会を実施しました。
理学療法学科4年生は4月4日から6月11日までの10週間の実習を終え、担当した患者様の報告を行いました。4年生は他者の発表を真剣に聞き、活発な質疑が交わされました。

発表会に参加した3年生は1年後の自分を想像しながら聞いていましたが、先輩たちの堂々とした発表に圧倒され、質問はなかなか難しかったようです。

以下、学生のコメントです。

「T期の実習を終えて、症例報告を行いました。症例報告では積極的に質問し、学生同士で意見交換することで、さらに知識を深めることが出来、とても有意義なものとなりました。6月27日からU期の実習が始まりますが、T期で学んだ事を活かし、U期の実習に臨みたいと思います。」 4年生 松本 一希


「総合臨床実習T期で私が行った評価と治療内容と経過を報告しました。実習では、患者様と向き合い、患者様に適切な治療を立案し、実施しました。臨床場面では思い描いたとおりにならない苦労や、こうすれば良かったのではという反省など多くのことを学びました。また、発表会では他の学生は、患者様に対して行った治療内容の報告を聞いて、学ぶことも多く私がその症例の患者様を担当した時には参考にしようと思いました。この経験を活かし、U期の実習に挑みたいと思います。」 4年生 大塚 紗英




今回の実習では初めて患者様に治療を実施し、理学療法のやりがいを感じることができたと思います。同時に治療の実施にあたっては、知識不足や技術不足を痛感したり、治療が思うように進まなかったりと苦悩を感じることもあったようです。U期の実習では、T期の経験を踏まえ、向上心を持ってより積極的な行動を期待しています。

理学療法学科4年担任 谷口 奈瑠美

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨