作業療法学科3年生の授業を紹介します。
精神障害作業療法学演習の講義内で、非常勤の先生を招き、アートセラピィとコラージュを用いて、画材や表現に対する理解を深める講義を行いました。
学生のコメントを紹介します。
感想:芸術療法という名前は聞いたことがありましたが、どんなものなのかピンときていませんでした。しかし、講義を受けて、実際に自分たちも絵を書き、使った色、使った線すべてに意味があり、自分の気持ちが投影されることに驚きました。そして、先生に様々なアドバイスをいただき、本当に意味のある作業だと感じることができ、実際の現場でも使えるようになりたいと思いました。
作業療法学科 山本貴也
感想:久しぶりにクレヨンで自由に描くことに少し緊張していましたが、子供の頃に戻ったかのように、楽しく思うように描けていて、先生がおっしゃられていた「無意識が宿る」という言葉に納得できた気がしました。私の絵を見た先生がくださるアドバイスはとても的確で、怖いくらいでした。いつか自分もこのような方法を使って作業療法が出来るようになりたいと思いました。
作業療法学科 谷部春花