理学療法学科2年生を対象に、物理療法学演習で水治療法と電気刺激療法の実技体験を実施しました。
物理療法は、理学療法において運動療法、基本動作練習とならぶ3本柱のアプローチのひとつです。
運動療法などと適切に組み合わせて実施することによって、リハビリの効果が向上することは科学的に証明されています。今回の体験で、その療法の適応や効果をより実感でき、また併せて禁忌やリスク管理についても理解が深まったのではないかと思います。
ハバードタンク浴(全身浴)を体験した山本航大くんの感想。
「ジャグジーバスに入っているようで、とても気持ちが良かったです.お湯につかっているときは、リラックスして緊張がほぐれました。実際に体験して、ハバードタンク浴の効果を実感することができました。」
授業で経験したことを、今後の実習や臨床で活かしてもらいたいと思います。
(理学療法学科教員 本多史明)