2月22日(水)、2月23日(木)に症例発表会を実施しました。
理学療法学科3年生は1月10日から1月30日までの3週間の臨床評価実習を終え、発表会では担当した患者様の報告を行いました。学生たちは他者の発表を真剣に聞き、活発な質疑が交わされました。
発表会に参加した2年生は1年後の自分を想像しながら聞いていましたが、先輩たちの堂々とした発表に圧倒され、質問はなかなか難しかったようです。
以下、学生のコメントです。
「発表会では、評価実習で実施した評価の結果や立案した治療プログラムを報告しました。実習では、実際に患者様を評価させていただき、患者様のことを最優先に考えることの重要性を感じました。また、クラスの人達の症例発表や自分の症例発表に対して意見や質問を交わすことで、改善するべき点を明らかにすることが出来ました。今回の発表で学んだことを、4月から始まる総合臨床実習でも生かしていきたいと思います。」
3年生 高木捺央
「臨床評価実習を終え、症例報告を行いました。症例報告では、生徒だけでなく先生方も交え、意見交換することで、知識・理解を深めることができました。また、報告を通して不十分であった項目など改善点を見つけることができたと思います。この症例報告で得られたことを4月から始まる総合臨床実習でも活かしていけたら良いと思います。」
3年生 山本大登
今回の実習では初めて患者様を担当させていただき、理学療法士の仕事を感じることができたと思います。同時に評価にあたっては、知識や技術不足を痛感したり、苦悩を感じたりすることもあったようです。総合臨床実習ではこの経験を踏まえ、向上心を持ってより積極的な行動・実践を期待しています。
理学療法学科3年担任 本多史明