2月15日(木)、2月16日(金)に症例発表会を実施しました。
理学療法学科3年生は1月9日から1月29日までの3週間の臨床評価実習を終え、発表会では担当した患者様の報告を行いました。学生たちは他者の発表を真剣に聞き、今年から新たに使用する事になったパワーポイントを駆使し発表を行いました。その後、活発な質疑が交わされました。
発表会に参加した2年生も1年後の自分を想像しながら聞いていたようですが、知識不足としながらも、先輩たちの発表にいくつかの質問をしていました。
以下、司会進行を行なった学生のコメントです。
「臨床評価実習では、授業で身に付けた技術をしっかりと発揮し、患者様が不快に思わないように気を付けながら接していました。患者様と上手くコミュニケーションを取り、短い期間で信頼関係を築くことが重要だと感じました。
症例発表会では2年生も交え、みんなで意見を交わし、反省点など自分に足りないものを見つけることが出来た有意義な時間となりました。今回学んだことを次に生かしてもっともっと成長できる実習になるように頑張りたいと思います。」
理学療法学科3年生 桑田彩花・坂田 駿
今回の実習では初めて臨床にて患者様を担当させていただき、理学療法士の仕事を肌で感じ、その楽しさと難しさを体感できたと思います。評価を行うことに、知識不足、技術不足を痛感し、苦渋した経験をした学生もあったようです。4年生での総合臨床実習ではこの経験を踏まえ、向上心を持ってより積極的な行動・実践を期待しています。
理学療法学科3年担任 吉野裕之