4月29日(日)に岡山県障害者スポーツ大会 水泳競技が行われ、理学療法学科1年生の学生12名と介護福祉学科2年生の学生1名がボランティアとして参加しました。
【教員コメント】
障害者スポーツ大会にボランティアとして参加させていただきました。理学療法学科の学生は入学してから1か月、初めて障がいのある方と関わる学生もおり、不安と緊張の中での参加でしたが、様々な障がいのある方と接することで、新たな障がい者観や障害者スポーツへの関心が生まれたようです。参加した学生にとっても、良い機会になったと思います。今後もいろんな活動を通して、人として、医療・福祉職としての道を進んで行ってもらいたいです!
引率:理学療法学科 財津真人
【理学・1年生コメント】
障害者スポーツ大会の水泳競技にボランティアとして参加させていただきました。ほとんどの学生が障がいのある方と接することに慣れておらず、正直不安はありました。
私の補助した選手は目の不自由な方でした。ですから、私の肘をつかんでもらい誘導しました。ほんの小さな段差や角に気を配らなければいけません。私は正直、この状態で日々生活することは大変だろうと思いました。しかし、競技が始まると、勢いよく飛び込み、レース前に話していた目標タイムを上回りました。帰りも更衣室まで補助したのですが、本当に嬉しそうにされており、私自身もうれしく感動を覚えました。別れる際も本当にありがとうと言っていただき、その言葉にやりがいを感じることができました。他のボランティア学生も感動したようで、本当に良い経験を積むことができました。
障害をもっているからといって、不幸とは限らない、また障害があってもなくても、何か熱中できるものがあれば、充実した日々を送ることができると、今回のボランティア活動を通して、学ぶことができました。
理学療法学科 1年 田中 宏幸