6月1日(金)1、2限に、プラスティック短下肢装具の採型実習を行いました。
この実習は、3年生科目である装具学のプラスティック短下肢装具の学習内容の再確認と理解を深める事を目的に、例年この時期に橋本義肢製作会社の協力を得て、義肢装具士の先生を招いて実施しています。
まず、義肢装具士の先生から説明を受けながらデモンストレーションを見学した後、実際に採型実習を行ました。初めて手にするギブスや巻くことに気を取られ、型が傾いたりと苦戦しながら終える事ができました。最後に、義肢装具士の先生から各々寸評をしていただきました。
今回の実習の体験を今後の講義と、更には将来、理学療法士として活躍する糧として貰いたいと思います。
教科担当教員 藤原 直
以下学生のコメント
今回、専門分野の装具学の理解を深めるために採型実習を行いました。
最初に、義肢装具士の先生がお手本を見せてくださり、その手際の良さと、正確さに圧倒され、その後実際に私たちが採型を行いましたが、ヒビやしわをなくし、上手く採型したギプスを自立させることが大変でした。
将来、現場で採型を行う義肢装具士の方と同じレベルで話を進めることができるように、装具についてもっと知識が必要だと思いました。
理学療法学科3年 藤原佳奈