加計学園が教育交流協定を結んでいる大学(アメリカ・ライト大学とブラジル・パラナカトリカ大学、パラナ連邦大学)から、訪日文化研修団17名が来校されました。
本校学生はオリジナル団扇でウエルカムボードを作成してお出迎え。今年度はスケジュールの都合上2時間の滞在となったため、歓迎セレモニー終了後、本校4学科の紹介を行いました。
保健看護学科では手洗いを題材にした寸劇を英語で行いました。
介護福祉学科は特殊浴槽での入浴介助について、人形を使用して説明しました。
理学療法学科はバランスクッションを使った手押し相撲やタオルギャザー(足の指を使ってタオルを引き寄せるトレーニング)を実践してもらいました。
作業療法学科は七夕の短冊作りなどを行いました。
各学科、嗜好をこらした内容で、英語を駆使して紹介する学生がとても頼もしく見えました。
国際交流に参加した作業療法学科3年の学生は「私たちが案内を担当した方は、日本語が全く分からない同い年の女性でした。翻訳機能が簡単に使える便利機器がある中で、その機能を使わずジェスチャーや自分の知っている英語を組み合わせると、思っていた以上に通じたようで、たくさん話をすることができました。また会話の中で同じ作業療法士を目指していることが分かり、そういった方との交流は、とても良い経験となりました。」と感想を述べてくれました。
最後に交流会に参加した本校教職員、学生、研修団との集合記念を撮り終え帰路のバスに乗車すると、バスから笑顔で手を振る研修団と、見送る学生たちの別れを惜しむ表情に、短い時間でしたがこの交流会がとても充実した時間であったと感じました。
皆さん、お疲れさまでした。