10月31日、11月1日を使い理学療法学科3年生に対し、客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination:OSCE)を実施しました。OSCEとは臨床実習を行う臨床能力を身につけているかを試す実技試験の事をいい、実際の臨床さながらのシチュエーションで日頃の授業で学んだ内容を基に臨みました。
試験を採点して下さった試験官は本校の卒業生です。来年1月から始まる評価実習に向け、厳しい目で採点をしてくれました。
学生も、当日は緊張のあまり、その練習の成果を発揮できなかった学生もいましたが、精一杯頑張りました。
写真は試験翌日のフィードバックの風景です。試験課題の確認から始まり、内容に対しての復習など、試験官を務めた先生方から教えていただきました。また、2か月後から始まる評価実習に向けて、励ましの言葉もいただきました。
学生達は質問をしたり、動作確認をしたりと真剣な表情で聞いていました。今回のOSCEによって自分の課題も見つかり、今後の実習へ向けさらに成長してくれると思います。