9月10日(木)1・2限にプラスティック短下肢装具採型実習を実施しました。例年、7月頃に実施していますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の対応で講義日程が遅れた為、9月の実施となりました。
この実習は、講義による学習内容の確認とより深く理解することを目的に、橋本義肢製作株式会社の協力の基、義肢装具士の先生を招いて実施しています。最初に、採型の説明を受けながらデモンストレーションを見学後、採型実習を行いました。初めて手にするギプスに苦闘しながらの実習になりましたが終了しました。
今回の実習の体験を今後の講義と、更には、将来、理学療法士として活躍する糧として貰いたい。
教科担当 藤原 直
学生のコメント
本日は、短下肢装具採型実習の機会を設けていただきありがとうございました。実際に現場で活躍されている義肢装具士の先生が来て下さり、石膏ギプスを使って下腿の型取りの仕方を教えてくれました。先生が作った型取りを参考にしてクラスメイトの下腿の型取りをしたのですが、歪な形の型取りになってしまいました。ですが、とても楽しかったので、時間が流れるのが速かったです。
今回の実習での型取りは、実際に理学療法では行いませんが、現場で協力する義肢装具士の仕事の一部を体験すことによって他部門との連携の大切さを知ることや、講義で学んだことの復習をすることができ、有用な時間を過ごすことが出来ました。
理学療法学科 3年生 青木 克憲