2020年11月24日に本校理学・作業療法学科2,3年生を対象として「認知症サポーター養成講座」が開催されました。
現在、日本では認知症高齢者が急激に増加しています。認知症高齢者に対してさりげなく手助けのできる人材である「認知症サポーター」は、高齢者にやさしい地域づくりには欠かせない存在です。
本日の講座を通して学生さんの認知症高齢者の理解が深まり、認知症高齢者に対する支援につながってくれることを願います。
作業療法学科 教員 井村亘
今回の「認知症サポーター養成講座」を受講して、認知症の症状や、認知症の人との関わり方などを正しく理解することができました。このような知識を実際の生活場面で遭遇する認知症高齢者に応用し、認知症高齢者の方に安心感を与えることができる理学療法士になりたいです。
理学療法学科 2年生 中川理咲子
「認知症サポーター養成講座」を受講して、認知症高齢者の増加に伴い認知症高齢者に対する支援ができる作業療法士が日本では必要とされていることを痛感しました。また、認知症高齢者本人に対する支援は勿論のこと、そのご家族への支援も重要であることに気づかされました。加えて、認知症高齢者が安心して過ごせる地域、社会の構築についても作業療法士として貢献できることはないのかと考えされられました。今後は更に認知症の知識を増やし、認知症高齢者の個別性に応じた支援ができる作業療法士を目指していきたいです。
作業療法学科 3年生 川本愛莉