2月16日(火)に症例発表会を実施しました。
理学療法学科3年生は1月18日から2月6日までの3週間の臨床評価実習を終え、発表会では担当した患者様の報告を行いました。学生たちはそれぞれパワーポイントを駆使して発表を行い、他者の発表も真剣に聞いていました。発表のあとは質疑の時間を設け,活発な議論が交わされました。
発表会に参加した2年生も1年後の自分を想像しながら聞いていました。知識不足ながらも、先輩たちの発表にいくつかの質問をしていました。
以下、司会進行を行なった学生のコメントです。
「臨床評価実習では、患者様と良好な関係を築きながら評価することを心がけました。実際に信頼関係を築くにはコミュニケーションがすごく大切だとわかりました。また、今まで机上で勉強していたことを実際の患者様を相手に肌で感じることができ、より一層理解を深めることができました。症例発表会では2年生も交え、みんなで意見を交わし、反省点など自分に足りないものを見つけることができた有意義な時間となりました。今回学んだことをしっかりと生かして、さらに勉強や実技練習に励み、総合臨床実習に臨みたいと思います。」
理学療法学科3年生 善 翔太
今回の実習では、初めて臨床で患者様を担当させていただき、理学療法士の仕事を肌で感じ、その楽しさと難しさを体感できたと思います。評価を行う際に、自身の知識不足、技術不足を痛感し、難渋した経験をした学生もいたようです。4年生での総合臨床実習ではこの経験を活かし、向上心を持ってより積極的な行動・実践を期待しています。
理学療法学科3年担任 本多 史明