保健看護学科4年生は、保健師の資格取得のために、岡山県内の保健所に1週間、市町保健センターに2週間、玉野市内の小学校・中学校に2週間、計5週間の実習に臨みました。新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出期間中は、実習施設の協力を頂き一部オンラインによる実習を行いました。学生たちは感染防止対策を徹底し、実習施設との十分な連携のうえ臨地での学びを深めることができました。
[オンラインでの赤ちゃん訪問@]
[オンラインでの赤ちゃん訪問A]
[健康教育:フレイル予防]
[フレイル予防のリーフレット作成]
[健康教育:いつまでも元気な足腰を!]
住民の皆さまが健康づくりに取り組めるため、学生ができることを一生懸命考えて実施しました。本番前は不安がいっぱいの様子でしたが、本番は住民の方が暖かく迎えてくださり、住民の皆さまと楽しく健康教育を行えました。
[実習校(小学校)とオンラインによる講話]
[オンラインでの保健指導:正しいマスクのつけかた]
[オンラインで保健指導と保健だよりの指導を養護教諭から受ける]
[本校理学療法学科1・2・3年生へ保健指導:新型コロナウイルス感染症対策]
[校内放送:感染対策の呼びかけの様子]
[掲示物:感染対策の徹底!]
[学内でのまとめ]
保健所・市町保健センターでの実習まとめでは、実習地域の特性や健康課題、具体的な支援内容について体験し学んだことを発表しました。学びを共有することで新たな気づきやさらなる学びを得て、今後看護職として大切にしていくことを明確化にしていました。2年生もまとめの会に参加し、公衆衛生看護活動に関心を高める機会になりました。
小学校・中学校での学びの報告会では、具体的事例から学校保健と地域保健の連携の重要性について学ぶことができていました。先生方が、児童生徒の思いを大切に支援されている姿をみて、看護の視点で意味を深く考えることができていました。
この実習を通して、相手の立場に立って物事を考え、伝えるということの難しさを改めて痛感していました。まず相手に関心を寄せ、対話を大切に信頼関係も築くことで、対象にあった支援を見出せるのではないかと改めて感じている学生が多かったです。
この実習を通して、視野の広がりや深まりにつながったようです。この実習で学ばせて頂いたことをこれから活かしていってほしいと思います。
今後は保健師国家試験・看護師国家試験に向けて受験対策に全力で臨む日々となります。引きつづき感染対策を徹し頑張りましょう‼