母性看護学実習では、母親と赤ちゃんの看護を中心に学びます。
本校は、統合カリキュラム教育実施施設であり、保健師教育においても、母子を中心とした支援についての知識と技術を学び、新生児又は乳児の家庭訪問などの学習も行っています。しかし、少子化の影響により母性看護学の臨地実習で関われる対象者が減少していることから、演習を中心とした学内実習と臨地実習を行っています。
まずは妊婦体験により、実際の妊婦さんの生活の状況を知ります。
妊婦模型を使って、お腹の中の赤ちゃんの観察方法や、実際に使用する機械の装着方法を練習し、
臨地実習に備えています。(臨地実習では、助産師さんからよく練習してきていると褒められます!)
産後のお母さんたちに指導が出来るように沐浴の練習も行います。学内では、お互いに教え合いながら知識と技術を磨いて臨地実習に繋げられるよう日々努力しています。