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2024年11月19日(火)

ノートルダム清心女子大学 多職種連携・協働合同授業

保健看護学科の4年生です!!

多職種連携・協働合同授業(4年生科目:「看護の統合と実践U」の演習)を、ノートルダム清心女子大学 人間生活学部 食品栄養学科の3年生とコラボして行いました。

会場は、ノートルダム清心女子大学の2024年にできた新学棟のトリニティホールです。

ピカピカの会場到着後、まずは、くじ引きでグループ決め!
学生118名が18グループに分かれて演習です。


事例は、肝硬変のペーパーペイシェント(紙上患者)。
看護師、管理栄養士、それぞれの専門的視点で意見交換し、対象者にベストな支援は何かをディスカッションしました。


ペーパー(紙上の情報)だけでは、患者の全体像がつかみにくいため、事前に教員が作成した入院後の状況動画を見て、患者の理解を深めました。


初めて出会った学生同士でしたが、互いの専門性を理解し合い、それぞれの意見に耳を傾け、自分の意見もきちんと伝えあうことができていました。


そして、グループワークでの内容を、参加者全員の前で、主体的に多くの学生が発表。





メインは、退院前カンファレンスへの看護師、管理栄養士としての参加です。
カンファレンスには、医師、退院調整看護師、理学療法士、患者とその家族が参加。


カンファレンスに参加した学生は、8名(看護師4名、管理栄養士4名)。
臨場感を出すために、カンファレンス室は別室。
カンファレンスの様子をZOOMで繋ぎ、全員で共有しました。



学生は、看護師、管理栄養士になりきり、患者が自宅で、病気を抱えながらもその人らしく過ごせるように、患者、家族の想いを聴きながら、困りごとを解決し、再入院とならないように、専門的視点から提案が出来ていました。



ラストは、学生から、担当して下さった臨床の方々、教員へのインタビュー。
多職種連携・協働における、課題やどうすれば連携はうまくいくかなど、ディスカッションが活発に行われました。




他校の専攻が異なる学生同士の合同授業は、保健・医療・福祉チームの一員を目指す仲間として、とても貴重な体験となりました。


ご協力いただいた、ノートルダム清心女子大学の先生、臨床からお越しいただいた専門職の皆様、ありがとうございました。学生の皆さん、お疲れ様でした。
臨床で、いつの日か、一緒に働ける日が来ることを願いながら、これからも互いの専門性を高め合っていきましょう。


保健看護学科 専任教員:草地由佳

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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