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2015年7月31日(金)

英会話教室が開講されました

9月3日から15日までアメリカのシェネンドーア大学を舞台に実施される海外研修を前に、会話に困らないよう本校非常勤講師カレン先生による英会話教室が開催されています。

参加者は、海外研修に行く学生と英会話を学びたい学生、教職員の総勢8名。
先生のユーモアでオーバーなBody languigeで授業はとっても和やかな雰囲気で行われています。
まずは、How did you do 3days holiday? からスタート
Only game.やDrive 等々それぞれの過ごし方を日本語も織り交ぜながら先生と楽しく会話し、その後は、「Giving quick advice」をテーマに悩みについてそれぞれ文章を作り発表しました。「お金を使い過ぎてしまう」という悩みには、もっと身近なエンターテイメントを、「なかなか寝れない」という悩みには、ゲームの時間を2時間までにしよう等、皆から適切なアドバイスを英語でもらいました。

少しずつではあるけれど、英語で喋ることに慣れてきているのではないでしょうか。流暢に英語で会話をしている未来の自分を想像しながらLet’s enjoy English conversation!!


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2015年7月10日(金)

平成27年度 特待生表彰式

長く続いた雨も上がり、青空に恵まれた今日、平成27年度特待生の表彰式を行いました。

本校特待生制度は、学業が優秀で健康かつ良識ある学生に対し、学業支援として授業料の半額を免除します。保健看護学科、理学療法学科、作業療法学科の各学科2〜4年生から1名ずつ、計1名が特待生として認定されました。


認定書を授与された保健看護学科3年生小西健太君のコメント
「昨年に引き続き、今年も特待生に選出されたことを嬉しく思うと同時に、家族をはじめ、先生や友達のおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、玉野総合医療専門学科に入学するまで、本気に勉強したことがありませんでした。看護師、保健師という専門職を目指すからには、このままではいけない、自分を変えたいと思い、日々勉学に取り組みました。2年連続して特待生に選出されたことで、努力することの大切さ、努力すれば結果は必ず付いてくるということがわかり、自信がもてるようになってきました。
これからも更なる努力を続け、患者様が退院後の生活を見通せ、安心して退院できるよう、心身の健康支援はもちろん、社会保障制度を理解して生活支援ができる看護師になりたいと思っています。」

現在、実習に行っている理学療法学科および作業療法学科の4年生は、今回は参加できず表彰は実習後に行う予定ですが、実習でも特待生らしく臨床に励んでいることでしょう。

認定された学生の皆さん、おめでとうございます!また残念ながら今回認定を逃した学生の皆さんも、充実した学生生活を送れるよう切磋琢磨し、学業・私生活ともに励んでください。

特待生選出学生
保健看護学科 4年 板倉 美樹
    〃   3年 小西 健太
    〃   2年 谷口 裕香

理学療法学科 4年 川原 浩司
   〃   3年 尾崎 史昌
   〃   2年 原 一樹

作業療法学科 4年 樽井 佑実
    〃   3年 楢原 幹江
    〃   2年 齋藤 陽介


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2015年7月1日(水)

由加山蓮台寺「おついたち祭」講話

毎月恒例の由加山蓮台寺「おついたち祭」にて本校の平井校長が講話をしました。
本日のテーマは「ヘリコバクター・ピロリ感染(胃疾患を中心に)」です。胃粘膜の構造、ピロリ菌で起こる病気、ピロリ菌除菌診断などピロリ菌の実態について、スクリーンに映し出された図解説明などを交えて説明をしました。
現在日本では人口の半数以上がピロリ菌に感染しているのが現状です。45才以上では70%、20才台では20%以下、6才未満は約5%の感染率です。他の感染症に比べると圧倒的に感染率が高いことも、お集まりの皆様に関心を持っていただけるキッカケとなったのではないでしょうか。
ピロリ菌感染で起こる病気は、慢性胃炎、消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)、胃癌などです。病気にならないためにも除菌療法を行う必要があるということを、このたびの講話で皆様にお伝えできたのではないでしょうか。
平井校長の講話後、「とてもためになりました。自分の体がピロリ菌に感染しているかもしれないということがわかりました。」と参加された方から感想をいただきました。


講話の後、お寺のお心遣いで精進料理をいただきました。庭を見渡せる客席で色とりどりの目にも美しい料理を堪能しました。ぜひ一度ご賞味ください。


食事の後、本年が真言宗の総本山である高野山が開創1200年を記念した、お大師さまに縁深い四国八十八ヶ所のお砂ふみを経験しました。また、客殿では備前藩主池田家由来の宝物や円山応挙をはじめとする名立たる名筆の襖絵などの展示を拝見しました。太字の書が得意であった岡山藩第五代藩主池田治政の真筆は、豪快な性格が書にもあらわれていると感じました。
また、客殿建設当時(1700年代末期)、資材の運搬や吊り上げに使用された「祈りの綱」を拝見しました。この綱は当時女性たちが客殿の無事完成を祈り、大切な黒髪を寄進したもので作られていました。本物の人毛を綱にした実物を目前にして、当時を想像し暫し見入ってしまうほどでした。

玉野総合医療専門学校の学生皆さんの学業成就、交通安全、校内の安全、学校の発展繁栄を太鼓の音とともに願いました。
次回の「おついたち祭」講話は、8月は念珠繰りでお休み、9月1日をご期待ください。


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2015年6月11日(木)

創志学園高等学校の生徒さんによるリハビリ体験を実施

創志学園高等学校1年生の生徒さんが理学療法士、作業療法士についての模擬授業、体験実習を通し役割について学びました。

理学療法学科の模擬授業では、物理療法(器具を使い筋肉等を温める温熱治療等)、運動療法(徒手によって体、手足等を動かし、可動域を大きく動かす療法等)、基本動作練習(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行等の動作練習)などを用いてリハビリを必要とする患者さんにアプローチする方法の説明を受けました。


体験実習では、脳卒中によりリハビリを必要とする患者さんを想定した体験で、車椅子操作と車椅子補助者の操作方法として段差、坂道での操作体験、装具を装着して各種杖の使用による歩行、段差越える体験を行いました。


作業療法学科の模擬授業では、日常生活で行う動作全てが「作業」であり、生活に支障を来たした患者さんの機能回復に加え、心のケアも作業療法士の仕事ですと説明を受け、ビデオを使って障害により動かせなかった腕が作業療法士による治療、訓練により日常生活の補助手として使える様になった患者さんの状況についての授業を受けました。


体験実習では、授業で訓練として紹介されたボールやカードを使用する手の機能検査キットを用い、引率の先生と共にゲーム感覚で競いながら楽く体験を行いました。


参加された生徒さんより、「やりがいのある仕事だとわかり、リハビリに関心が深まりました。初めて車イスや杖を使う貴重な体験をすることができました。」との感想をいただきました。

今回の体験を通じ、将来の職業選択に生かして頂きたいと思います。

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2015年4月23日(木)

理学療法学科・作業療法学科の4年生は総合臨床実習中!

今月より理学療法学科・作業療法学科の4年生は総合臨床実習に行っています。

各学科の学生が岡山県内外の実習地に1人ずつ配置され、実習に向かいました。日程は4月6日(月)〜6月13日(土)です。10週間と長い期間ですが、実習は理学療法士・作業療法士になるための貴重な経験となります。6月に学内に帰ってきた際には1回りも2回りも成長した姿を見せてくれることを期待します。

みんな頑張れ!

理学療法学科4年生担任 中山大輔
作業療法学科4年生担任 井村亘

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