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2014年8月26日(火)

岡山理科大学附属中学校の生徒さんが体験学習!

岡山理科大学附属中学校2年生の生徒さんが学校見学に訪れ、各学科の模擬授業や体験実習を午前(保健看護学科と介護福祉学科)と午後(理学療法学科と作業療法学科)の2班に分かれておこないました。

【午前中の部】

保健看護学科の手洗い体験では光線に自分の手をあてて汚れが落ちるまで何度も何度もきれいになるまで手を洗っていた生徒さんが多数見受けられました。
介護福祉学科のコミュニケーション体験では、言葉がしゃべれない、耳が聞こえないことを前提に、声を出さずに口の動きだけで何がいいたいのか読み取ることを各班で順番に行い、みんな楽しそうに取り組んでいました。



【午後の部】

理学療法学科と作業療法学科は、理学療法と作業療法の仕事内容の違いについて学び、松葉杖や車イスにも実際に乗っての体験やボールやカードを使っての手の検査(片手での体験)をストップウォッチで測り、時間を競いながら真剣に取り組んでいたように思います。

体験実習を終えたC組の久本真望子さんは

「今日はたくさんの先生方からいろいろな学科について詳しい説明を聞かせていただきました。また、模擬体験授業を受けて、医療や福祉への関心がより深まりました。特に理学療法学科では、車イスや松葉杖の体験など怪我をしたことがないので、初めて体験することができました。今日学んだことを活かして、小さなことから人の役に立てるように精一杯がんばっていきたいと思います。ありがとうございました!」
との感想をいただきました。

今回の学校見学・体験授業を通じて、医療・福祉分野の職業について少しでも理解が深まったと思います。将来、様々な職業の中から自分がめざす何かを見つけるキッカケになれば幸いです。

(事務課長 本庄秀樹)

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2014年6月27日(金)

平成26年度特待生表彰  

平成26年度特待生の表彰が行われました。

特待生制度は、学業が優秀で健康かつ良識のある学生に対し、学業支援として授業料の半額を免除します。保健看護学科、理学療法学科、作業療法学科の各学科2〜4年生から1名ずつ、介護福祉学科2年生から1名、計10名が特待生として認定されました。

認定書を授与された理学療法学科3年生の川原浩司君は
「今回特待生に選出されて本当に嬉しく思います。学校に通うことができ、両親や家族に感謝して1年間頑張ってきました。また、さまざまな場面で支えてくれた親戚や先生方、友人のおかげで今の自分があると思います。本当にありがとうございました。今後も自分のめざす理学療法士に少しでも近づけるよう、日々努力していきます。」
と喜びと今後の抱負を語ってくれました。

認定された学生の皆さん、おめでとうございます!ますます充実した学生生活を送れるよう学業・私生活ともに励んでください。


特待生選出学生
保健看護学科 4年 西村 朋美
     〃    3年 板倉 美樹
     〃    2年 小西 健太
介護福祉学科 2年 宮脇 沙弥
理学療法学科 4年 水主 葉子
     〃    3年 川原 浩司
     〃    2年 尾崎 史昌
作業療法学科 4年 福島 由輝
     〃    3年 寒川 彩花
     〃    2年 楢原 幹江



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2014年6月2日(月)

致理技術学院(台湾)の学生訪日研修団が来校!

学校法人加計学園が教育交流協定を結んでいる台湾・致理技術学院の学生さんが本校へ来校されました。
校長挨拶の後、各学科の紹介を行い学内施設の見学や授業見学を実施しました。

介護福祉学科の教員による特殊浴槽(オンラインバス)を使用した入浴介護実演では、日本のお風呂文化にも触れとても関心を持って見学されていました。

また、理学療法学科の不安定板やクッション等を使用したバランス能力訓練の体験では、友達と支え合いながら積極的に挑戦されていました。

短い時間でしたが、みんな片手にカメラを持ち日本の医療福祉に興味津々のようで、楽しそうに体験されていました。世界各国どこにいても医療福祉は必要なものであり、本校での経験が医療福祉に興味・関心を持っていただけるキッカケになればと思います。


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2013年12月20日(金)

理学療法学科・作業療法学科臨床実習壮行式

本校視聴覚教室にてH25年度臨床実習壮行式を行いました。理学療法学科・作業療法学科の3年生はH26年1月14日から3週間の日程で臨床評価実習を行い、4年生進級後は4月から10週間、2回の総合臨床実習を行います。

式では高井校長からの式辞を受けた後、初めての臨床実習に向けて、緊張した面持ちでバッジを受領。理学療法学科・作業療法学科学生代表が宣誓を行い、副校長森から教員代表として激励の言葉を受け式を終了しました。

式後には記念講演として倉敷市立児島市民病院、作業療法士の中島英彦先生より「臨床実習に臨む上での心構え」と題して講演をいただきました。評価実習に臨むにあたっての心構えや、具体的な評価における意味合い・見方など、先生が長年の経験から得た深い知識をお話いただきました。学生たちの中には熱心にメモを取る姿も見られ、大変貴重な講演となったようです。

各学科代表の決意の言葉
理学療法学科 3年代表 平田 望

今日は私たちの為にこのような会を開いてくださりありがとうございます。1月からの評価実習では初めて実際の患者様と接させていだだく機会をいただきます。不安や緊張もありますが、今まで3年間学んできたことや、実習に出るために勉強してきたOSCEの成果を発揮し、担当してくださる先生方や患者様から1つでも多くの学びを吸収してきたいと思っています。笑顔で一生懸命頑張ってきます。

作業療法学科 3年代表 福島 由輝

今日はこのような式を開いていただきありがとうございます。3週間という期間の中、実際の臨床現場で患者様を担当し、関わるということは初めてのことです。学校とは違う環境で自分がやっていけるのかと不安な気持ちです。しかし学校内にいるだけでは学ぶことができないことを臨床現場で働いている先生方や患者様から学ばせていただける機会なので、自ら考えて積極的に行動し、学校で学んだことを活かして少しでも成長できるよう頑張りたいと思います。
また、ここまで来られたのは、ここまで共に学んできたクラスの友人達、いつも熱心にご指導してくださる先生方、いつも影で見守ってきてくれた家族がいたからです。私一人ではここまで来ることはできなかったと思います。その人達の思い,またこの学校の看板を背負って実習に行くという気持ちを忘れずに精一杯頑張りたいと思います。今日はありがとうございました。

臨床評価実習では、対象者のことを第一に考え、今まで学習してきた事を十分に活かし、また学内では学ぶことができない多くのことを経験してきてください。成長した「あなた」との再会を楽しみにしています。

(作業療法学科 学科長 北山順崇)


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2013年12月20日(金)

玉野市消防署の方を招いて救急救命の演習を実施!(理学・作業療法学科)

玉野市消防署の消防士さんを講師としてお招きし、理学療法学科・作業療法学科1年生が救急救命の講習を受けました。救急救命の会得は一般市民としてはもちろんのこと、セラピストとして「人が生きる」ということに携わるのに必要不可欠なものとして、救急処置の授業の一環としておこなっています。

講習を終えた理学療法学科1年 宮下瑞樹さんは
「玉野市消防署の方々が学校で講義をしてくださいました。傷病者を見つけ救急車が来るまでの間、私たちがその人へ行える最善の処置を熱心に指導してくれました。最初は大きな声で練習をするのは気恥ずかしいと思っていましたが、実際にやっていると救急処置が本人の生死に関わるということが分かり、勉強になりました。私も医療人をめざすにあたり、知っておくべきことであり、大変勉強になりました。」との感想をくれました。

1グループ10名程度の少人数で丁寧にご指導頂き、胸骨圧迫と人工呼吸、AEDの操作を繰り返し練習させて頂きました。学生たちはみな真剣な表情で取り組んでいました。今回の演習で、緊急事態に取るべき行動が各自しっかり身に付いたと思います。大変勉強になりました。

(作業療法学科 佐竹みどり  理学療法学科 谷口奈瑠美)


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