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2015年5月8日(金)

生活支援技術]で調理実習(第3回)を実施!(介護福祉学科) 

介護福祉学科2年生 4回目の調理実習を行いました。
献立は、簡単混ぜすし、オクラとなめこのすまし汁、冬瓜の煮物、トマトのコンポートです。

簡単混ぜすしは、炊きあがったご飯に、すし酢をさっと混ぜ合わせることを学びました。しょうがのみじん切り、青しそとみょうがの千切りをすし飯に混ぜ合わせて、炒り卵と缶詰のいわしを上にのせました。おすしの盛りつけが難しかったという感想がありました。

オクラとなめこのすまし汁は、昆布とかつおでだしを取って、塩、しょうゆで薄く味を付け、ナメコとオクラを入れて一煮立ちしました。

冬瓜の煮物は、冬瓜と高野豆腐を一緒に薄味で煮ました。ほとんどの学生が、冬瓜を初めて食べたようです。薄味だったので、普段の食生活で濃い味に慣れていることがわかりました。

トマトのコンポートは、湯むきしたトマトを、砂糖と湯の中に入れて煮て、火を止めてレモン汁をかけました。完熟のトマトだったので、煮ると崩れそうになりました。



体調不良の学生が2人おり、今まで4人で調理していたところは3人になり、協力することが大切ということがわかったようです。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2015年4月28日(火)

高齢者、障害者体験セットを付けて玉野市街地へ出かけました!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生は生活支援技術](住居)の授業で、高齢者、障害者体験セットを付けて玉野市街地へ出かけました。市内の店舗の協力をいただき、買い物体験もしました。



学生は、横断歩道を渡るときに信号機の誘導音が役立つこと、自動販売機が車いすに座った状態で利用できるなどの体験を通して、市街地の随所に安全や利便性に配慮がなされていることを知りました。

反面、日ごろ何気なく渡っていた横断歩道が、体験セットを付けた状態では青信号の時間内に渡りきれない。歩道のところどころにある陥没や排水路の網目状のふたに杖や、車いすの車輪がはまってしまい進めないなど、普段あまり気にならなかったことが、移動の際の障壁になることに学生は気づきました。

体験後学生は、障害を有する当事者の視点、介護者の視点で得られた気づきをまとめました。この体験は、間もなく始まる介護実習で役立つことと思われます。

(介護福祉学科 藤原美奈子)

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2015年4月24日(金)

生活支援技術]で調理実習(第3回)を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生 3回目の調理実習がありました。
本日の献立は、豚もも肉と野菜のトマト煮、コーンスープ、千切り野菜のイタリアンサラダ、とうふ白玉 でした。

トマト煮は、トマトの缶詰を使い、豚肉とズッキーニ、なす、たまねぎを入れて煮込みました。野菜がたくさん入っていて薄味でおいしかったです。
コーンスープは、コーンクリーム缶を使って作り、パセリを散らしました。甘くておいしかったです。
イタリアンサラダは、キャベツ、きゅうり、にんじん、みょうがを全て千切りにして湯通ししました。多かった野菜は小さくなり、ドレッシングを作ってかけ、粉チーズをふりました。
とうふ白玉は、白玉粉と豆腐をよく混ぜ、丸めて熱湯で茹で、あんこをかけていただきました。

トマト煮と野菜サラダで、たくさんの野菜を食べることができました。トマト煮にパセリを小房に分けて飾ったために、細かく刻めばよかったと言っていました。
試食しているときに、さっぱりしたサラダだと思っていたら、粉チーズをかけ忘れていることに気が付き、残念だったと言っているところがありました。

調理実習は3回目になり、いろいろ段取りがわかってきたり、役割分担をしっかりしたので、早くできるようになったという学生がいました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2015年4月22日(水)

生活支援技術](被服生活)を実施!(介護福祉学科)

生活支援技術]では、高齢者・障害者などの家庭生活支援の能力を養うために、基本的な縫い方の実習を通して技能を身につけています。

本日の演習は先週に引き続き基礎縫いでした。先週、なみ縫い、奥まつり縫い、千鳥がけ、普通まつり縫いを行い。本日の1コマ目は、コの字まつり縫い、ボタン付け、スナップつけを行いました。

講師の先生から縫い方の指導を受け、縫い方を理解している学生は、わからない学生に教えていました。
小笠原明里さんは、上手く縫えなくて同級生に見てもらい、きれいに縫うことができたので「イライラしたけど、できたー」と喜んでいました。
講師の先生は「できる女子学生が、よく教えてくれています。男子学生が、まじめに熱心に取り組んでいます」と言われていました。

2コマ目はミシン縫いをして、小物入れ付きのポケットティッシュケースを作りました。学生達は先生に聞いたり学生同士教え合って、真剣に授業に取り組んでいました。講師の先生は「授業時間が少ないので、このくらいのことしかできないのが残念です。数人でミシンを1台使って縫っていると、この時間内にできるか心配していましたが、みんなの頑張りがあり、時間内に全員縫うことができました」と、全員が時間内に縫ったことで安心されていました。

テッシュケースを一番に縫った大喜多さんは「ミシン縫いは、中・高校で習っています。まっすぐに縫うだけだから簡単でした。良い作品ができました」と言っていました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2015年4月17日(金)

生活支援技術]で調理実習(第2回)を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生が生活支援技術]で調理実習(第2回)を行いました。本日の献立は、みそ汁、カボチャの含め煮、オクラ納豆、煮りんごのヨーグルトかけでした。嚥下食をテーマに、とろみや軟らかく煮て食べることを目的としています。

みそ汁は、煮干しでだしをとって、普段よく使われている玉ねぎ、にんじん、あげなどで作りました。
カボチャの含め煮は、鶏のミンチ肉を炒めて、カボチャと煮干しを一緒に煮ました。薄味で、だしのきいたカボチャの煮物になりました。
オクラ納豆は、ゆでたオクラを切って、納豆で和えて、ウズラ卵を入れ、だし汁をかけました。とてもおいしかったという学生もいました。オクラや納豆が嫌いという学生が何人かいました。嫌いでも食べた人がいました。
煮リンゴのヨーグルトかけは、皮をむいたリンゴをくし型に切り、砂糖を入れて煮て、冷ましてヨーグルトをかけました。煮リンゴを初めて作って食べた学生は、とても柔らかくなって、美味しかったと言っていました。



2回目の調理実習で、前回より協力してできましたと言う学生が半数以上いました。協力や役割分担することが大切ということを学んでいました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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