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2015年4月10日(金)

生活支援技術]で調理実習を実施!

介護福祉学科2年生が生活支援技術]で調理実習を行いました。献立は、サバの味噌煮、菜の花のおひたし、焼きナス、牛乳くずもち、かきたま汁でした。

サバの味噌煮は、1匹をさばいて切り身にして煮ました。強火で煮て煮汁のなくなっているところ、しょうがを入れ忘れて、もう一度煮たところがありました。
菜の花のおひたしは、ゆでてだし汁で和えました。
焼きナスは、焼いて盛り付けるだけですが、焼き加減が難しかったという学生がいました。
牛乳くずもちは、牛乳と白玉粉を火にかけて煮ると、なべ底から固まっていき、最初かきまぜなかったところは少し焦げてしまいました。盛り付け時に、スプーンですくって2〜3個盛り付けているところや豪快に一塊を盛り付けているところもありました。
かきたま汁を作るために、昆布とかつお節でだしをとりました。



第1回目の調理実習で、手順がわからず時間がかかりましたが、みんなで協力して行いました。1班3〜4名で調理実習を行い、3名の班は手が空いている人から調理して協力していました。

普段調理をしていない学生は、分量を正確に測ることが大切だと思ったこと、煮物は食材を入れるタイミングを考えることや美味しく見える盛り付け方なども考えたようです。

試食した学生は、「自分たちの作ったものは、おいしい」、「少し味が薄いものもあるが、おいしい」「かきたま汁は薄味と思ったが、だしの味がおいしい」と言っていました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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2015年3月4日(水)

加計学園だからできること アニマルセラピー活動を学ぶ(介護福祉学科)

介護福祉学科1年生が、関連校の岡山理科大学専門学校(RISEN)で動物について学んできました。

まず、発達している高度動物医療、犬と環境など近年の犬を取り巻く状況と、動物に関わる仕事について講義を受けました。次に、実際にRISEN の学内犬として活躍した経歴を持つ犬たちをモデルに、犬のしつけについて学びました。その後、学生たちは犬たちと触れ合い、「連れて帰りた〜い」「一緒に草原を走りたい」と、その癒し効果を実感していました。



学生の遠藤誠志郎君は、「犬を飼っていますが、講義を受けて犬について知らないことが多いと気付きました。犬を飼うためには、一緒に暮らすための環境作りが大切なことがわかりました。しつけがなされている犬は、犬から人間に近づいてくれて、触れたときにはしっぽを振るなどして、人を喜ばせてくれます。介護福祉の対象者はストレスや不安を抱えていることがあります。犬が介在することにより軽減されるかもしれないと感じました。」と感想を述べました。

今回の学習で、介護福祉士を目指す学生たちは動物介在活動を学ぶキッカケになったようです。 

(介護福祉学科 藤原美奈子)


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2015年2月19日(木)

1、2年生の交流会を行いました!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生が主体となり、2年間レクリエーションで学んだ知識・技術を使って交流会を企画・実施をしました。

午前中に食材を買いに行き、昼食にはカレー、オニオンスープ、白玉団子を作りました。カレーは事前に希望を聞いて甘口、中辛味を作ったので、とてもおいしいと好評でした。大盛りを2杯食べた女子学生もいました。


午後からは、学生が立案したレクリエーションを行いました。
じゃんけん列車は、何度も行ったことがあるレクリエーションですが、笑顔で行っていました。はないちもんめは、お互いに1、2年生の名前を「あの子がほしい」と、笑顔でじゃんけんをしていました。10分内には、人数の少なくなったグループがありましたが、決着はつきませんでした。


新聞パズルは、各グループ工夫して14枚に破り、右隣に移動してパズルを組み立てました。工夫したところは、なかなか組み立てることができず、手こずってました。最後になったところは、ハイタッチをして一周し、交流していました。


その後は、4チームに分かれてインディアカとバスケットを行いました。短時間にたくさんの内容を盛り込んで、それぞれが楽しめるように考えていました。


交流会を終えて、企画・立案を行った三島幸子さんは、「どうすれば楽しんでもらえるか考えながら行いました。みんなが楽しみ、責任が果たせてよかった」と無事に終わってホッとしていました。
調理を担当した宮脇沙耶さんは、「自分たちが作ったものが、1年生から『おいしい』と言われ、うれしかったです。最初、うまくいくか不安でしたが、料理もうまくでき、レクリエーションも盛り上がってよかったです」と感想を述べていました。
1年生は全員から、カレーはおいしかった、たくさんの笑いがあり楽しかったと感想がありました。「来年も交流会をしたい」という学生もいました。

2年生有志の皆さん、楽しい時間をありがとう。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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2015年2月18日(水)

日本介護福祉士会の入会案内がありました。(介護福祉学科)

日本介護福祉士会岡山支部の上所さんに、職能団体としての日本介護福祉士会について説明、入会の案内をしていただきました。



本校の介護福祉学科を卒業した学生は、介護福祉士という専門職業人になります。今後、社会で活躍するためには、自己の専門性維持・向上や、専門職としての待遇や利益を保持・改善することが求められます。

学生たちが毎年参加しているイベント「介護の日」の話題から、介護福祉士会という職能団体について、広報活動、地域活動、研修会、仲間作りの懇親会など説明を受け、入会の手順などを聞き、学生は熱心に聞いていました。
説明終了後は五嶋学科長より「私も日本介護福祉士会に入会しています。今後、知識・技術の向上は欠かせません。介護福祉士会と言う職能団体に入会して、自分の知識・技術の向上をして行こう」と入会を勧めていました。



入会案内の説明を聞いた宮脇さんは、「明日、入会届を持ってきます。就職して働いていると、一つの職場のことしかわからないので、ほかの職場のことも知り、技術の向上をしたいと思います。横の繋がりも魅力的に感じています。」と言い、入会に積極的な姿勢を見せました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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2015年2月2日(月)

平成26年度卒業研究発表会を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生が11月5日〜12月13日まで24日間の実習で行ったことを事例研究し、卒業研究発表会を行いました。1年生も参加し、先週までの実習を思い出しながら真剣に聞いていました。学生たちはそれぞれの研究に興味を持って積極的に質問をし、学会さながらの緊張感がただよう発表会でした。2年間学んだ成果を発表した後、副校長や教員からの講評と励ましの言葉をいただき、緊張がほぐれホッとしていました。



発表会終了後、司会進行を務めた2年生の三島幸子さんは、
「初めての研究発表で緊張しました。自分の支援がよかったのだろうか不安でしたが、質問を受けて足りないものがわかりました。聞いてもらうことで、自信がつきました。他の施設での様々な障がいやニーズを支援する実習生により、様々な研究結果が発表されとても勉強になりました。今後の介護実践でいろんな視点で考える上での参考になりました」という感想がありました。

また、座長を務めた洲脇莉佳さんからは
「自分の研究を発表し、学生や先生方からたくさんの質問をいただきました。どれも自分の中で曖昧だったり、見落としていたものでした。質問や事例研究で多くの考え方を学ぶことができました。今回の研究で学んだ事を活かし、利用者さんにより良い介護が実践できるよう頑張りたいです」とういう感想があり、2名ともよい学びになったようです。

介護実践に興味を持ち、たくさんの質問をした1年生の井上大樹さんは、
「卒業研究発表会に参加し、『凄い』と思いました。研究内容を聞いて、利用者のニーズ、疾患、言葉の言い回し、他職種との連携の大切さ等、多くのことを学ぶことで、このようになりたいと目標を持つことができました。来年は私たちの番なので、たくさんのことを学び,よりよいものを作りたいと思いました」と来年に向けた抱負を話してくれました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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