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2014年10月31日(金)

生活支援技術[(レクリエーション)をとおして!(介護福祉学科) 

生活支援技術[はレクリエーション実技をとおして、さまざまなプログラムやアクティビティを展開し、集団コミュニケーションの促進、支援技術を習得、個々の主体性や協調性を引き出せることを目的としています。

10月16日(木)
2年生は、11月4日から6週間の施設実習に臨みます。実習を視野に入れながら相手に合わせて、レクリエーションを楽しむ方法を教えてもらいました。ボールを使ったり、お手玉に変えたり、的の大きさなど材料や距離を変えてレクリエーションを一生懸命に行い、お互いに声援を送り、よく笑って楽しんでいました。


10月31日(金)
牛乳パックでけん玉を作り、それぞれが遊んだ後、先生から遊び方を3つ考えるように指示がありました。学生の考えを見て歩き、いい案を考えた学生に発表してもらうと、ほかの学生も次々と新たな案を出していました。
けん玉を何度行っても入らなかった学生も、リレーを行うと1回で入れることができ、そのチームが勝っていました。
英字新聞で下敷きを作り、折り紙でごみ箱作りなどを行いました。また、ティッシュペーパーでアート作りも行い、きり絵ということで下敷きやごみ箱を活用していました。


最後に、お正月行事の鏡開きに向けて、先生にゲームの相談をして、みんなで「うさぎとかめ」の歌を歌いながら手遊びやゲームの指導を受けました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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2014年10月1日(水)

専門職業人として新たな決意を胸に 平成26年度宣誓式(介護福祉学科)

入学して1年半が経過し半年後の卒業を控え、自己を振り返り、自己洞察をし、専門職業人になるための自覚を促すことを目的に、宣誓式が執り行われました。

式典では、袛園副校長から学生1人ひとりに学科章が授与され、入学以来の学習成果や実習、研究より作りあげた介護観から、目指す介護福祉士像を宣言し、全員で宣誓を行いました。その後、高井校長の式辞、各教員からのお祝いの言葉をもらいました。

式典後は、花明り社会福祉士事務所 社会福祉士 中村 絹江先生から「権利擁護
と意思決定支援」という演題でご講演いただきました。介護福祉士は、援助の必要な人が対象なので、対等な関係で人権意識を持って、利用者本位の意思を尊重していくことが大切であること、そのために配慮することなどを聞きました。
講演を聞いた2年生の宮脇沙弥さんは「技術にばかり目を向けていますが、意思決定の重要性を学ぶことができました。利用者の思いがあり、その次に介護があるんだと実習前に学べて良かったです」と感想を述べていました。1年生にとっては、少し難しかったようですが良い勉強になったようです。

宣誓式終了後、2年生の大橋律子さんは、「自分で目指す介護福祉士を宣誓することで、介護福祉士としての自覚を持ち、自分の目標を再確認できて良かったです」という感想を述べていました。

学生達の式典での態度や宣誓を聞いて、1年半の目覚しい成長があったことを感じました。各自の目標とする介護福祉士を目指して頑張ってほしいと思います。

(介護福祉学科・徳山ちえみ)



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2014年7月16日(水)

生活支援技術]・調理実習を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生今年度最後の調理実習を行いました。
本日の献立は、簡単混ぜすし、オクラとなめこのすまし汁、冬瓜の煮物、トマトのコンポートです。

簡単混ぜすしは、炊きあがったご飯に、すし酢をさっと混ぜ合わせることを学びました。青しそ、しょうがのみじん切り、みょうがをすし飯に混ぜ合わせて、炒り卵と缶詰のいわしを上にのせました。
オクラとなめこのすまし汁は、昆布とかつおでだしを取って、塩、しょうゆで薄く味を付け、なめことオクラを入れて一煮立ちしました。
冬瓜の煮物は、冬瓜と高野豆腐を一緒に薄味で煮ました。冬瓜を初めて食べた学生が数名いました。
トマトのコンポートは、湯むきしたトマトをスライスして、砂糖を湯の中に入れて煮て、火を止めてレモン汁をかけました。
簡単混ぜすしがおいしいと好評で、おいしそうに食べていました。家で作って、家族に食べさせてあげようという学生がいました。

5回という少ない回数でしたが、実際に調理してみて、おいしく楽しかったので、家で作ってみようと思ったという感想があり、調理に関心を持った学生がいました。
家で作っていたり、自分なりにアレンジして作っていたり、調理をするときおいしく作ることを考えるようになった学生もいました。
実際に調理をして、興味を持ち、自宅で作るようになり、上達して、介護の必要な方々に食べてもらえる日が来ることを願っています。

夏休みには訪問介護実習です。身につけた調理の腕前が披露できるでしょうか。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2014年7月9日(水)

生活支援技術]・調理実習を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生4回目の調理実習を行いました。
本日の献立は、体調不良時の食事として全粥、あんかけ茶わん蒸し、かぼちゃの茶巾絞りの調理と試食。嚥下困難な人の食事についての講義とゼリー、寒天を試食しました。

全粥は、お米から炊いて塩分ゼロでしたが、甘みがありおいしかったとの感想がありました。若い学生には、塩分ゼロでは物足りなく、塩をかける学生もいました。茶碗蒸しは、蒸し上がった茶碗蒸しにあんをかけ三つ葉をのせて食べました。かぼちゃの茶巾絞りは、皮を取って柔らかくゆでたかぼちゃにバター、砂糖、スキムミルク加えて、茶巾絞りにし、模様を入れて見た目をきれいにしている学生もいました。ゼリーと寒天は、野菜ジュースで作りました。食感の違いを感じたようです。

調理の苦手な学生の中には、前日に自宅で作ってみて、当日「私に作らしてください」と名のり出た学生もいました。

「施設で全粥の食事介助をすることがあったので、その人の気持ちがわかった気がしました」という感想があり、相手の気持ちを考えた介護につながったようです。
各自が担当を決めて、全てを自分ですると言って調理した学生は、「思ったより簡単にできたので、今度自分でも作ろうと思った」という感想もありました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2014年7月2日(水)

生活支援技術]・調理実習を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生3回目の調理実習を行いました。
本日の献立は、みそ汁、かぼちゃの含め煮、鰆のみぞれ煮、煮りんごのヨーグルトかけです。

みそ汁は、煮干しで出汁を取り、具材は油揚げ、玉ねぎ、にんじん、最後にネギを加えました。味噌の塩分が高く、しっかりした味のみそ汁になりました。かぼちゃの含め煮は、煮干しと一緒に煮て、おいしい煮物になりました。鰆のみぞれ煮は、鰆に下味、片栗粉を付け両面焼き、調味料と大根、赤唐辛子を入れて少し煮て三つ葉をちらしました。少しぴり辛でおいしかったです。
煮りんごのヨーグルトかけは、砂糖で煮てレモン汁を加え、さましてからヨーグルトをかけました。りんごを4分の1に切ったグループ、4分の1を4つに切ったグループがあり、りんごの大きさはさまざまでした。

学生は、「食べやすいように林檎を小さく切って、よく煮ました」、「かぼちゃは面取りをして煮くずれないようにしました」等の工夫をしていました。「初めてみぞれ煮を作ったので、想像できませんでしたが,おいしかったです」、「少しずつ料理が楽しくなってきました」という感想がありました。煮りんごのシロップが少なかったところは、「一つひとつが勉強になりました」と感想を述べていました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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