介護福祉学科2年生今年度最後の調理実習を行いました。
本日の献立は、簡単混ぜすし、オクラとなめこのすまし汁、冬瓜の煮物、トマトのコンポートです。
簡単混ぜすしは、炊きあがったご飯に、すし酢をさっと混ぜ合わせることを学びました。青しそ、しょうがのみじん切り、みょうがをすし飯に混ぜ合わせて、炒り卵と缶詰のいわしを上にのせました。
オクラとなめこのすまし汁は、昆布とかつおでだしを取って、塩、しょうゆで薄く味を付け、なめことオクラを入れて一煮立ちしました。
冬瓜の煮物は、冬瓜と高野豆腐を一緒に薄味で煮ました。冬瓜を初めて食べた学生が数名いました。
トマトのコンポートは、湯むきしたトマトをスライスして、砂糖を湯の中に入れて煮て、火を止めてレモン汁をかけました。
簡単混ぜすしがおいしいと好評で、おいしそうに食べていました。家で作って、家族に食べさせてあげようという学生がいました。
5回という少ない回数でしたが、実際に調理してみて、おいしく楽しかったので、家で作ってみようと思ったという感想があり、調理に関心を持った学生がいました。
家で作っていたり、自分なりにアレンジして作っていたり、調理をするときおいしく作ることを考えるようになった学生もいました。
実際に調理をして、興味を持ち、自宅で作るようになり、上達して、介護の必要な方々に食べてもらえる日が来ることを願っています。
夏休みには訪問介護実習です。身につけた調理の腕前が披露できるでしょうか。
(介護福祉学科 徳山ちえみ)