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2013年12月7日(土)

岡山県レクリエーション協会 課程認定校学生交流会に参加!(介護福祉学科)

岡山県レクリエーション協会課程認定校学生交流会が環太平洋大学第二キャンパスで行われ、4校80名程度の参加があるなか、本校からは5名の学生が参加しました。

最初、みんなで手をつないで歩くことから始め、手遊び、人トンネンル、フォークダンス等の交流レクリエーションを行いました。後半は、2班に分かれニュースポーツとしてラダーゲッターとふらば〜るを行いました。ラダーゲッターは、ロープでつながれた2本のゴム鞠をはしご(ラダー)に向かって引っ掛けるゲーム。ふらば〜るは、球でも楕円でもない不思議な形のおもしろいボールを使う、バレーボール型スポーツです。参加した学生にとっては、初めてのレクリエーションばかりでした。

参加した学生は、楽しかった、交流できたと言っていました。交流レクリエーションでは、手遊びをする前に「よろしくお願いします」と挨拶をして、会話をしたり、お互いの意見を出し合って交流していました。ラダーゲッターでは、ペアになった人とたくさん会話し、できたときにはハイタッチをして喜びあいました。ふらば〜るでも、声を出し合って行い、点が入るとハイタッチし、多くの会話をしていました。

学生の感想は、「積極的に参加し、他校の学生と仲良くできた。知らないレクリエーションもでき、参加してよかった」、「はずかしかったけれど、交流できた」、「初めて行うレクばかりでしたが、こういうものがあることを知りました。このレクリエーションを、実習に活かせるようにしたいです」という感想もありました。また、人見知りのため交流できなかった学生は、「皆が盛り上がっている状況を見て、自分自身も盛り上がった交流会でした」と感想を述べていました。それぞれがレクリエーションを楽しみ、交流し、よい学びになっていたようです。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2013年11月9日(土)

介護フェアに参加しました!(手話サークル)

日本介護福祉士会、岡山県介護福祉士会、日本介護福祉士養成施設協会主催、介護フェアが岡山県総合福祉会館にて行われ、介護福祉士養成校の学生によるアトラクションに手話サークルが出演しました。

本校の出番は5番目で8人が出演しました。最初は、4人で「TOMORROW」の手話歌、次に1年生が「学園天国」を手話劇、最後は全員で「世界に一つだけの花」の手話歌をしました。手話歌の時には、客席で他校の学生も一緒に手話をする人がいました。客席から手拍子もあり、場内の人たち全員が楽しんでいるように思えました。アトラクション終了後、他校の学生から、手話がすばらしかったと言われました。

初めて参加した1年生からは「緊張したけれど、みんなで手話をしたことがとても楽しかった。成功してよかった。大きな舞台で手話劇を行ったことで、少し自信がつきました。同じ介護の勉強をしている人たちがたくさんいて嬉しく思いました。他校の介護の劇が楽しかった。」等の感想がありました。

また、「どの学校の発表も様々な工夫がみられて楽しかったです。この日のために一生懸命準備してきた、というのが伝わってきました。ハプニングがあっても、スタッフも温かく対応してくれ、自然と手拍子や笑いが起こる会場はとても暖かい雰囲気で、居心地が良かったです。他校の発表で歌や劇なども見ることができ、介護について意識を高めることができ、よい経験ができました。介護をになう人たちは、とても頼もしく、明るく楽しい感じがしました。もしかしたら将来、自分もあの会場にいた誰かと一緒に働く日が来るかもしれません。そんなことを部員と一緒に考えて、少し幸せな気分になれた1日でした」という感想もありました。

サークルをご指導くださっている大倉先生からは、「サークル会員の結束が固く、一生懸命勉強に取り組み、玉野手話サークルおよびろう者の協力により、今日を迎えております。介護の日は、歌を取り入れ手話とパフォーマンスで、1年生の素晴らしい個性を引き出すことができました。1人ひとり違っていても、個々の特性を集めることにより、より豊かな力を発揮することができ、参加した学生みんなが自信を持って活動しており、それぞれがまぶしいくらい光っておりました。」とお褒めの言葉をいただきました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2013年10月1日(火)

専門職業人として新たな決意 平成25年度宣誓式(介護福祉学科)

平成25年度宣誓式が執り行われました。

式典では衹園副校長から2年生1人ひとりに学科章が授与されました。その後介護福祉学科で作った宣誓文を全員で唱和。そこには、介護対象者の自立した生活への支援、対象者の自己実現への支援がうたわれています。介護福祉を取り巻く制度はめまぐるしく変わっていますが、根底に流れる理念は揺るぎないものであることを感じさせられました。

また、宣誓文の唱和に先立ち、学生は自分の目指す介護福祉士像を宣誓しました。呼名に応えて起立し、目指す介護福祉士像をよどみなく宣誓する姿は、凛として頼もしさすら感じさせるものでした。

宣誓式を終えて2年生伊井千尋さんは、「宣誓をするときは、手が震えるくらい緊張しました。自分の言葉で志を明確に示すことで、ビジョンがはっきりしました。今日の誓いを忘れず、1ヶ月後に始まる実習で活かしていきたいと思います。」と感想を述べました。

式典後、記念講演として公益社団法人 認知症の人と家族の会 岡山県支部代表 妻井令三先生に「認知症があっても安心して暮らせる社会をめざして」という題でご講演いただきました。学生たちは、講義で学んだことを思い出し、実習で出会った利用者さんやその家族に思いをはせながら、熱心に聴いていました。

(介護福祉学科 藤原美奈子)



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2013年7月26日(金)

生活支援技術]・調理実習を実施!(介護福祉学科)

調理実習最終日は自由献立。高齢者の食事というテーマで、材料費、カロリーを考えた献立を各グループで考え料理しました。

1班 酢豚、もやしの中華風和え物、小松菜のみそ汁、ミカンの缶詰
糖尿病食としてカロリーをおさえました。酢豚はカロリーを低くするために、豚肉、野菜を湯通ししました。おいしくできましたが、野菜が少し固かったようです。少し大きいお皿に酢豚を盛りつけると、おいしそうに見えます(おいしかったのに、残念)。


2班 さばの味噌煮、けんちん汁、ほうれん草のごまあえ、豆腐だんご
和食でヘルシーな献立にしました。けんちん汁にたくさんの野菜を入れて軟らかく煮て、野菜をたくさん摂れるようにしました。豆腐団子は、固かったので、豆腐か水を増やしたほうが良かったようです。


3班 鮭のホイル焼き、みそ汁、酢の物、バナナジュース
魚の骨を取り、魚の油だけで素材の味を出すようにしました。特に、具だくさんのみそ汁がおいしかったと言う人がいました。少し量が多かったようです。


4班 いわしの梅煮、とろっと豆腐サラダ、とろろかきたま汁、桃のヨーグルト和え
鰯の臭みを抜くために、流水でしっかり流しました。煮るときに梅を入れて、骨まで食べられるようにしました。山芋をトロトロにしてサラダ、かき玉汁に入れてのどごししやすくしました。尾頭付きの鰯が臭みもなく、おいしくできました。高齢者の食事にしては少し多いので、サラダで調整するといいです。


5班 豆腐ハンバーグ、もやしときゅうりのナムル、わかめのかき玉汁、キャベツの千切り、ヨーグルトゼリー
鶏ミンチを使ってハンバーグを作りました。豆腐を入れて量が多くなり、カロリーも多くなりました。塩分控えめでおいしくできました。ゼリーが固まらなくて残念でした。


1時間ほどで調理を終え、各グループで作った献立を紹介し、先生からコメントをもらいました。その後、自分たちの作った料理を食べました。「うちのグループが一番おいしそう」と言って、おいしそうに食べていました。

全員が楽しそうに協力して調理をしました。全員、実習前と比較すると変化があったようです。まとまりのなかったグループはまとまってきました。調理に興味を持った、工夫できるようになった、スムーズにできるようになった、手順を考えるようになった、レパートリーが増えたなどの感想がありました。

夏休みには訪問介護実習です。身につけた調理の腕前が披露できるでしょうか。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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2013年7月19日(金)

生活支援技術]・調理実習を実施!(介護福祉学科)

3回目の調理実習 ‐13.07.12‐
本日の献立は、食塩相当量2.1gで病人や食べる能力の低下した方への料理でした。

おかゆは沸騰したら強火から弱火にしてふきこぼれないように、お米をつぶさないように混ぜないと言われました。しかし、混ぜる学生、強火で芯のあるおかゆになったところ、焦げたところがありました。最初、塩分ゼロで食べてもらいました。梅干し1個ずつ、出汁を取った後の佃煮を加えると、美味しかったと言っていました。

冬瓜を初めて見た人、初めて食べた人が多かったようです。薄味で美味しかったという感想より、薄味で苦手という感想の方が多かったようです。 トマトのコンポートは、酸味がきいてそれほど美味しくなかった、生のままが美味しい、という感想が何人もありました。

薄味のものを食べる体験で、高齢者や療養中の食事の味付けがわかったようです。おかゆを焦がした、芯があった、ふきこぼしたなどの失敗から学んだことがあったようです。また、蒸し器を初めて使ったという学生もおり、学生によって様々な学びがあったようです。



4回目の調理実習 ‐13.07.19‐
本日の献立は、豚もも肉と野菜のトマト煮、コーンスープ、千切りキャベツのイタリアンサラダ、とうふ白玉 でした。

豚もも肉を筋切りして、一口大に切り、ズッキーニ、なす、たまねぎをトマト缶で煮込みました。先週、トマトのコンポートでトマトの砂糖煮を作ったばかりなので、「又トマトを煮るのー?」と、学生は言っていましたが、「意外に美味しかった」と言っていました。
コーンクリームで作ったスープは、とても簡単でした。

せん切りにした野菜は、1人分が多く、こんなに食べられるのだろうかと思っていましたが、湯通しすると量が少なくなり、たくさんの野菜を摂取することができました。みょうがの風味が良かったようです。

とうふ白玉は、白玉粉ととうふをよく混ぜて丸めて、白玉団子の真ん中をへこませて、熱湯でゆでました。丸くできたところ、なぜか割れてでこぼこの団子になったところもあり、言われたように作っても、できは違っていました。豆腐が入っているとは思えない食感で、もちもちとして美味しかったようです。
本日の塩分量は4gで先週の倍あり、ほとんどの学生は、おいしかったと言っていました。「簡単にでき、野菜中心で健康によいので、また作りたい」と言っていました。エネルギー626kcalで、量も多く、女子には少し多かったようです。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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