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2013年2月4日(月)

平成24年度卒業研究発表会を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生が卒業研究発表会を実施しました。11月5日〜12月13日まで24日間の実習で行ったことを事例研究し、その成果を口頭発表しました。各自の研究に興味を持ち、質問も積極的にされ、学会さながらの緊張感のただよう発表会でした。1年生も参加し、先週までの実習を思い出しながら真剣に聞いていました。

2年生は教員や校長、副校長から講評と励ましの言葉をもらい、これから2年間の総仕上げをするべく決意を新たにしていました。

発表会終了後、司会進行を勤めた2年生の藤原真希さん
「研究発表会を無事に終えることができて、ほっとしてます。皆の一生懸命に取り組んだ研究を聴くことができ、各自が工夫していることがよく解り、参考になりました。研究をすることで解ることが多くあることや、研究を聴いていただくために自分たちがすべきことも学べ、今後に活かしていきたいと思います」
という感想があり、よい学びになったようです。

参加した1年生の井伊千尋さん
「先輩方の発表を聞いて、自分たちが2年生になったときに、どのような視点と考え方をもって実習を行えばよいのかという点で、とても勉強になりました。様々な個別援助計画の研究発表を通して学んだことを活かして、これからの学習につなげていきたいと思います」
と来年に向けた豊富を話してくれました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2013年1月10日(木)

鏡開き行事を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科の学生が企画・運営して鏡開きを実施し、地域住民、高齢者施設の入所利用者、保育園児を招待しました。

保育園児による「ずんばいズンバ」踊りで会場は大いに盛り上がりました。
交流レクリエーションでは、「ももっち」と「うらっち」の登場に子供たちは大喜び。
その後はみんなで一緒に手拍子をしながら「雪やこんこ」を合唱。
玉入れでは、新聞紙でつくったボールをにぎり、学生が持って動く箱に向かって一生懸命投げ入れました。
交流後は、学生が参加者へぜんざいを接待し、交流を深めました。
施設入所の高齢者からは「おいしい、久しぶりに食べた」と嬉しい声が聞かれました。

終了後、実行委員の平野勝久さんからは、「行事を行うことは大変でしたが、皆で協力して一つのものを作り上げることができました!」とのコメントをいただきました。

鏡開きは今年で13回目です。
保育園・地域の人や高齢者施設では、恒例となった行事を心待ちにしてくれており、高齢者は子ども達との交流を子ども達は高齢者との交流を楽しみにされています。
今年も招待客から「鏡開き行事が楽しかった、また来年も来たい」との言葉を頂きました。

行事終了後は全員で反省会を行い、来年の鏡開きをよりよいものにするために話し合いが行われました。 
(介護福祉学科 徳山ちえみ)



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2012年10月2日(火)

専門職業人として新たな決意 平成24年度宣誓式(介護福祉学科)

卒業を半年後に控え、自己を振り返り、自己洞察をし、専門職業人になるための自覚ができることを目的に、宣誓式が行われました。式典では、田中副校長から学生一人ひとりに学科章が授与されました。その後、学生一人ひとりが入学以来の学習成果や実習から作りあげた介護観から、目指す介護福祉士像を宣言しました。

式典後は、社会福祉法人 玉野市社会福祉協議会・地域包括支援センター センター長 堀部 誠 先生から「地域包括支援センターの役割」という演題でご講演いただきました。玉野市の人口や高齢化の現状、介護保険制度の改正により新たに設けられた地域包括支援センターの役割と取り組みを講話。人口が減少し、高齢化率は30%を超えており、地域で支え合うシステム作りをされていることがよく分かりました。玉野市在住の学生から、「現状を知らなかったので、いい勉強になりました。分かりやすい講演でした」という感想がありました。

宣誓式終了後、2年生の松本 彩さんは、「めざす介護福祉士を宣誓することや他の人の宣誓を聞いたり先生方の言葉を聞き、改めて介護福祉士になるんだという気持ちになり、残りの半年の学生生活を頑張っていこうと思いました」という感想を述べていました。

学生達の式典での態度や宣誓を聞いて、1年半の目覚しい成長があったことを感じました。各自の目標とする介護福祉士を目指して頑張ってほしいと思います。

(介護福祉学科・徳山ちえみ)



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2012年7月27日(金)

生活支援技術]・調理実習を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生の調理実習(最終)がありました。
最後の授業は、高齢者の食事という設定で各グループの献立を考え調理しました。


1班 ささみのピカタ カレー風味、コールスローサラダ、もやしとレタスのスープ、フルーツヨーグルト。塩分を控えめにしてカレー味で食欲をそそるようにし、食材を小さく切り、食べやすく、味がしみこむよう工夫しました。サラダが意外においしかったです。


2班 照り焼きチキン、夏野菜のみそ汁、コーヒーゼリー、ポテトサラダ。鶏肉を小さく切って食べやすくして照り焼きに調理。みそ汁は夏野菜をたくさん入れ、食べやすく工夫しました。野菜たっぷりの味噌汁は好評でした。


3班 鮭のホイル焼き、あさりのみそ汁、みぞれ和え、フルーツポンチ。魚を蒸すことで柔らかくし、レモンをかけること、みぞれ和えに酢を使うことで塩分を控える工夫をしました。塩分を控えたので味がないとの意見もありました。みぞれ和えは酢をうまく使っていました。


4班 肉じゃが、いんげんのごま和え、卵焼き、ババロア。和食で食べやすくして、赤いパプリカを添えて色どりよくしました。肉じゃががおいしかったと好評でした。


5班 中華丼、ワンタンスープ、フルーツ白玉。中華丼にすることで、とろみをつけて食べやすく工夫しました。ワンタンの種が余り、餃子も作っていました。おいしかったです。


最後の実習は、各グループで役割分担し、協力して手順よく作っていました。いずれもおいしそうでした。なるべく捨てる物を少なく、汁物に入れたり,一緒に炒めたりしていました。食べられない物(野菜)があった人は、自分たちの作った物だから食べて、少しずつ食べられるようになりました。高齢者向きの食事と言っても、自分たちが食べるということに主眼を置いているように思えました。せっかく薄味にしたのに、特製のタレを作り、塩分をしっかり摂っている人もいました。楽しく調理実習をして、会食できました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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2012年7月20日(金)

生活支援技術]・調理実習を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生は、生活支援技術]の授業で調理実習を行います。

7月13日(金)3回目の調理実習。
本日の献立は、おかゆ、卵豆腐、冬瓜(とうがん)の煮物、トマトのコンポート。おかゆは、塩分ゼロの全がゆを作りました。初めて、お米からおかゆの炊き方を教えてもらってよかったという学生がいました。卵豆腐は、とてもおいしかったという感想を何人もの学生から聞きました。冬瓜は薄味でとてもおいしいのですが、初めて食べた人が多く、薄味で食べにくかったようです。トマトのコンポートは、おいしいと言う学生と、食べ慣れていないせいか生がおいしいと言う学生もいました。

学生からの感想では、お年寄り向けなので仕方がないけれど、全がゆは味気なく、他のものも柔らかくて、味もうすく、残す人や、他の学生にあげる人もいたそうです。また、おかゆは、梅干しや塩を加えるとおいしかったが、塩を入れすぎて塩分をとりすぎた人がいたようです。

男子学生からは、とてもおいしかったですが、ヘルシーすぎて肉とか欲しかった、調理は材料をとってくることしかしなかったので、もっと料理ができるようにしたいと言っていました。



7月20日(金)4回目の調理実習。
本日の献立は、味噌汁、かぼちゃの含め煮、ひじきとささみの寄せ物、煮リンゴのヨーグルトかけ。
味噌汁は季節の野菜を入れて薄味に仕上げました。余ったサラダ菜を味噌汁に入れたグループがあり、意外にもおいしかったそうです。かぼちゃの含め煮はとてもおいしく作れたところと、塩分がよくきき辛すぎたところがありました。ひじきとささみの寄せ物は、寒天の量を間違え固まっていないところがありました。煮リンゴのヨーグルトかけは、甘煮にしてヨーグルトをかけましたので、おいしいデザートになりました。2人前を5人で食べましたので、とてもおいしかった、もっと欲しいなというところでした。

一人ひとりが役割を持って実施できたところ、指示する人の元に動いたグループもありました。嫌いな物が多い学生は、自分たちの作った物なので食べようとし、食べられなかったものが食べられるようになった人もいました。来週は最後の調理実習なので、頑張るぞと言っている人がいました。



(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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