<< 前のページ | 次のページ >>

2016年1月13日(水)

生活支援技術[(レクリエーション実技)最終講義!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生は、生活支援技術[(レクリエーション実技)の最後の講義でニュースポーツのディスコンを行いました。

ディスコンは、屋内で楽しむボーリングや、冬季オリンピックで有名になったカーリングに似ています。ルールは、赤青2チームが数メートル先のポイント(標的)に向かってディスクを投げるゲームです。最初に白の小さいポイントを投げ、それにむけてディスクを投げる。ポイントに1番近いディスクよりも遠い色のチームが投げます。この場合、相手のディスクよりポイントに1番近くならなければ、近くなるまで投げ続けます。得点は、ポイントに1番近い相手のディスクよりも、何枚近づいているかを数えます。

頭も使うゲームで学生は楽しくなると、どこから、どのように投げるか、滑らせるか、床に這いつくばって狙いを定めて滑らせる人もいました。しかし、的外れや場外に出るもの、枠に当たって戻ってくる物などあり、真剣に楽しんでいました。学生は「楽しかった」と言っていました。



もう一つのレクリエーションは、3億円ゲームを行いました。
各自が1億円札を3枚持ち、ジャンケンをして、勝った人に1億円渡していきました。1回戦で勝った田中さんは、「お金持ちになって、なんでもできると、大きな気持ちになった」と言っていました。2回戦で大金持ちになった桜井さんは、19億円を手にして、「これが本物だったらいいのに」と言って、笑顔になっていました。

最後に先生から、「お金のコピーは絶対にしてはいけません。自分の顔にするなどの工夫をしてください」と、指導を受けていました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年1月7日(木)

「鏡開き」開催!(介護福祉学科)

介護福祉学科の学生主催で第16回「鏡開き」の行事を開催しました。

「鏡開き ‐レクリエーションで交流を図ろう‐」というテーマで、日頃お世話になっている地元コミュニティの方や施設の利用者様、そして地元保育園児の参加をいただきました。この日、玉野総合医療専門学校は世代を超えた交流の場となりました。



鏡を開き、温かいぜんざいでおもてなしの後は、学生考案のレクリエーションで楽しんでいただきました。手遊び「ひざ、拍手、ポン」で触れ合った後、「シチューじゃんけん」をしました。午後は、学内の教職員と学生にぜんざいの接待をしました。



本行事は、岡山県レクリエーション協会の後援を受け、レクリエーション・インストラクター養成の現場実習の事業と位置づけているものです。企画から準備、実施、評価までのほとんどすべてを学生が行いました。まずは、組織作りから始めました。役割を基に班を編成し、委員長を選出しました。委員長を中心に鏡開き当日までの予定を組み、その予定を着実にこなしていきました。調理班は、事前にぜんざいの試作をして、味付け、手順の確認をしました。ゲーム班は、使用する物品作りから始まり、楽しんでいただくための方法やルールを自分たちが行いながら何度も練りました。行事終了後の反省会では、学生は自己の動き、企画のあり方を振り返るとともに、次年度に向けての改善点を話し合いました。



おもてなしの気持ちを込めて開催したこの行事ですが、参加してくださったかたからは、「楽しかった」という感想とともに、来年へ期待を寄せる声をいただきました。来年はどのような企画をすればよりよいものとなるのか、早くも考えている学生もいました。

(介護福祉学科 藤原美奈子)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2015年12月9日(水)

介護実習最終。集団レクリエーションの仕上げです!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生は11月4日〜12月11日まで24日間の実習に取り組んでいます。2年制課程最後の実習で、介護過程の展開を行います。

特別養護老人ホームに実習に行った2人の学生は、30分間集団レクリエーションを行いました。
1人ずつ自己紹介を行い、兒嶋君は、小学生の頃からサッカーを行っているので、足技を行いました。「僕、今日は、とても上がっています」と言いながら、ボールを巧みに操っていましが、長くは続かず、やり直していました。利用者さんたちは、巧みな技に見とれ、「がんばってー」と声援を送る利用者もおり、終わると拍手をしていました。
次に、もう1人の学生は、椅子に座って準備運動を音楽に合わせて利用者さんたちと一緒に行いました。
 

今日のメインゲームは風船バレーでした。1グループ10名ほどで、2グループに分かれて行いました。
風船バレーは、「先に30回したほうが勝ち」というルールで始めました。音楽をかけ、リクライニング車いすの利用者さんは、職員に支援してもらい行いました。最初はAチームが圧倒的に早く、2回目は同時くらいになりました。「どちらが早かったかな―」と言いながら、Bチームの勝ちとし、1勝1敗となりました。最後は「時間の都合で20回先にしたほうが勝ちです」と説明して始めました。途中、Aチームの利用者が風船を持って楽しそうにしている間に、Bチームが20回になりました。

最初、風船が来ても反応のなかった利用者も、途中から手を出すようになり、ときどき頭で打ち返す人がいて、楽しそうでした。Bチームに「おめでとうございます」と言って、拍手して集団レクリエーションを終えました。職員さんたちが大きな声で盛り上げてくださり、楽しい時間になりました。


最後の実習で、利用者に喜んでもらえたレクリエーションができ、学生たちは喜んでいました。職員さんたちの盛り上げ方を見て、とてもよい勉強になったと思います。数ヵ月後には、いずれかの職場で働くようになります。そこで、利用者さんたちの楽しい時間の提供ができる人材になってもらいたいと思います。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2015年12月5日(土)

レクリエーション課程認定校学生交流会に参加!(介護福祉学科)

介護福祉学科1年生全員と2年生の有志は、レクリエーション課程認定校学生交流会に参加するため環太平洋大学に行きました。
学校からマイクロバスで出発すると、「楽しいな」、「トランプをしよう」、「歌を歌ってもいい?お腹すいた、おやつを食べよう」と楽しく会場に向かいました。


交流会は、最初に準備運動としてエアロビクスを先生の動きに合わせて行いました。


次に、交流レクリエーションを行いました。自己紹介をしてじゃんけんをして、10人に勝つというゲームでした。本校学生の秋山さんが1番でした。
次のじゃんけん列車では、列がだんだん長くなり、最後にトップになったのは環太平洋大学の学生でした。
誕生月の人探しでは、誕生日も一緒だったということがわかり、会話がはずんでいる人たちもいました。
手つなぎ鬼では、広い体育館に一人の鬼が仲間を増やしていき、最後の人がタッチされて終わりました。みんな一生懸命走っていました。


本日のメインは、長縄跳びをしました。1グループ19〜20人で、飛んだ回数と人数を点数化して競いました。途中、作戦タイムを取り、会話をして交流するよう工夫されていました。各グループにリーダー的存在が発生し、学生たちは飛べる回数を増やすよう工夫していました。


最後にダンスを行いました。みんなで手をつないで歩き、途中からペアになって手をつないで歩き、トンネルくぐりをして、輪になりました。この体系からダンスを2曲踊りました。相手を変え、曲に合わせて楽しそうに踊っていました。


学生たちは、「多くの人と関わって楽しかった」、「最初は不安だったが、だんだん楽しくなった。他校の学生と交流できて本当に楽しかった。交流会に行ってよかったと思う」と言っている学生がいました。

全員で交流会に参加し、初めての人と会話ができ、楽しい体験ができてよかったと思います。レクリエーションの楽しさを体験して、楽しい時間の提供できる人材になってほしいです。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2015年12月3日(木)

実習で集団レクリエーションを実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生は、11月4日〜12月11日まで24日間の実習に取り組んでいます。2年制課程最後の実習で、介護過程の展開を行います。

介護老人保健施設に実習に行った3人の学生は、30分間集団レクリエーションを行いました。最初に1人ずつ自己紹介を行い、ダンスやエレキギターなど特技や発想を活かして披露しました。
次に、「皆さんで一緒にダンスをしましょう」と言い、テンポのゆっくりした曲で、手をゆっくり上げたり、グーパー、大きく手を振って足踏みなど行ってもらい、普段使わない筋肉を使うように工夫していました。後出しじゃんけんをして、昼食前の口腔体操として口じゃんけんを一緒にして終わりました。

学生たちは、「今日はありがとうございました。私たちの写真をもらってください」と言って、利用者さんたちに渡していました。「かわいいなー」と言って、2枚もらっている利用者がいました。卒業生や職員さんが盛り上げてくれました。
実習指導者から「今までは、一緒に行うレクリエーションを行っていましたが、見てもらうことで引き付けることができてよかった。私たちも見てもらうことを意識しています」と、お褒めの言葉をいただきました。



レクリエーションを行った学生たちは、「初めて見せるレクリエーションを行って、緊張しました。利用者との距離が縮まり、多くの人とかかわることができました。利用者さんに笑ってもらい、いいレクリエーションになりました」、「導入がよかった。特技やトークが大切なことがわかりました」、「普段レクに参加していない人が手拍子などで参加してくれ、うれしかった」、「声掛けを一人ひとりにするよう心がけました。説明を何回かして、実際にするようにしました」と、工夫したことなどを言っていました。

最後の実習で、利用者に喜んでもらえたレクリエーションができ喜んでいました。良いレクリエーションでしたが、改善の余地はたくさんあります。経験を積んで、利用者に喜んでもらえるレクリエーションが実践できる介護福祉士になってほしいと思います。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

<< 前のページ | 次のページ >>

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨