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2019年2月8日(金)

保健看護学科1年生の学校生活の様子

入学してもうすぐ1年が経とうとしています。白衣(ユニフォーム)も体に馴染んできて、2月中旬には初めて病院実習に臨みます。授業は、専門分野の科目が徐々に増えてきて、看護師の仕事がイメージできるようになってきています。病院実習前の12月には実習施設となる玉野市民病院を訪れ、1年生全員によるミニコンサートを行いました。学生たちはちょっぴり緊張した面持ちでしたが、患者様が楽しんでおられる姿をみて、調子付いたようで、みんなで大合唱になりました。



音の持つ周波数が、人の心に同説するという説もあるように、音楽にも触れ、心が癒されるひとときでした。練習時間は十分ではなかったのですが、心をこめた精いっぱいの合唱、ミュージックベル演奏は素晴らしかったです。
なにより、患者様の表情がなごみ、手拍子をしたり、体でリズムをとったり楽しんでくださったことが、学生はうれしかったようです。

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年12月17日(月)

領域看護学実習・母性看護学実習(保健看護3年)

保健看護学科3年生になると、病院や施設での実習を通して看護を学びます。今回は母性看護学実習を紹介します。
実習期間は3週間。1週目は学校の実習室で赤ちゃんの観察、モデル人形を使っての沐浴や、おむつ交換、衣服の着せ方や授乳の方法、また、妊婦体験モデルを使っての妊婦体験や、出産をイメージしながら痛みの緩和方法などの演習もします。学生は、それぞれの技術のポイントや留意点を一つひとつ確認し、より良い方法を教員から教えてもらいながら演習を行いました。

モデル人形を用いて、赤ちゃんの沐浴の練習をしました。お互いに良かったところや、改善点を伝えあうことで、より安全に赤ちゃんに優しい清潔ケアができるように学習しました。



 おむつ交換や衣服の着せ方の留意点を教員から教えてもらいながら演習を行いました。
学生は実施することに一生懸命ですが、赤ちゃんとのコミュニケーションに大切な笑顔で話しかけることや、スキンシップもしっかりできていました。




3年生 領域看護学実習を終えて
 5月の連休明けから始まった領域看護学実習6科目が12月で終わりました。スタート時点では不安と緊張でいっぱいでしたが多くの患者様と出会い、看護について考え多くの学びを得られたようです。その学びをクラスで共有しようと、「自分が大切にしている看護」をテーマに自分の経験を紹介し合いました。話合いの中では、同じテーマでも学生個々の考え方は違っており、「私はこう思うけど・・・」「いや、それは少し違うんじゃないかな・・・」と活発な意見交換ができました。
看護の楽しさだけでなく、看護者として患者様に向き合う姿勢を改めて実感する機会となりました。



 実習をやりとげた達成感と育んできた看護観を胸に、自分が目指す目標に向かって、決意を新たにしました。


written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年11月22日(木)

公衆衛生看護学実習T・U (保健看護学科4年生)

 保健看護学科4年生は、保健師になるための実習として、9月3日(月)〜10月19日(金)までの期間で、岡山県内の保健所に1週間、市町村保健センターに2週間、玉野市内の小学校・中学校に2週間、計5週間の実習を行いました。
保健所と市町村保健センターでは、未来のパパママ講座、新生児全戸訪問、1歳6か月児健康診査や3歳児健康診査、精神疾患を持つ患者さんのご家族の会や感染症対策講座(消防出前研修会)等の事業の見学や、園児に「手洗いの大切さ」、高齢者の皆様には「健康寿命を延ばそう」のテーマで健康教育も実施しました。シナリオの作成や教材づくりに苦戦しましたが、本番は参加者の皆様と楽しくできました。

【健康教育:手洗いの大切さについて】



【消防出前研修会:搬送時における感染対策〜鳥インフルエンザを想定して〜】 
個人防護具の着脱


 実習終了後には、学内で学びを共有しました。実習場所が玉野市、岡山市、倉敷市から北部は真庭市、美作市など30カ所と数多くの施設、地域での実習でしたので、地域の特性や学校の概要の紹介、地域の健康課題と具体的な健康支援の実際をパワーポイントと資料を用いて報告しました。



学生たちは、実習場面をしみじみと思いおこしながら、地域住民の一人一人の思いを丁寧に聞くことで、地域の健康課題が明らかになり、住民の皆様が健康づくりに取り組めるように支援することが大切だと改めて感じていました。また、看護者として対象を理解することの大切さ、観察の大切さを改めて感じ、看護観を育む機会となりました。
2年生も4年生の実習報告会に参加し、公衆衛生看護活動とは何か少しイメージがついたようです。また、先輩が報告している姿から、先輩への憧れを抱いたり、これから歩む自分たちの学習プロセスをイメージしていました。


この実習で4年間のすべての実習を終えました。これからは、看護師・保健師免許ダブル取得に向けて国家試験勉強を、みんなで頑張りましょう!!


written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年10月25日(木)

回復促進援助技術論Uの演習(保健看護2年)

保健看護学科では、2年生になると1年次に学習した知識・技術を活用し、科学的な根拠に基づいた看護実践を習得できるように授業内容が構成されています。

その1つが、「回復促進援助技術論U」という科目です。9月に入ると臨地実習(基礎看護学実習U:3週間)があるため、臨地実習も想定しながら、患者さんの病気の経過と特徴に応じた看護について学びます。

グループで1人の模擬患者の理解を深められるように、アセスメントから看護診断、看護計画立案を個人学習とグループ学習を組み合わせて取り組みます。1グループ学生6〜7人で担当教員が1名指導に入ります。
机上の空論にならないように、「観察演習」「看護実践演習」を行い、実践した看護評価も学びます。


★カルテからの情報だけで患者さんは理解できません。場面を想定し、実際に関わる中で「観察力」をつけ、必要な看護が計画をもとに実践できるように頑張りました。でも…

模擬患者は指導教員!
看護学生役は1〜2人、他のメンバーは場面を客観的に観察します。



大腿骨骨折の患者役の教員:「ちょっと、ちょっと。足が痛いんだけど! 血圧は今じゃないとだめなの?」

看護学生役:「…そうですか…。」

心の声〜まじで!どうすればいいの?


看護学生役:「Bさんのために手洗いの方法のリーフレット作りました。今日はこれで、説明しますね。」
肝硬変の患者役の教員:「へぇ〜。これでいいのかしら?」「学生さんが、いない時はどうしたらええん?」

心の声〜やばい!実習以外のことは考えてなかった…


看護学生役:「Eさん、右足で左足をすくって、ベッドの端に座りましょう。」
脳梗塞の後遺症で、麻痺がある患者役の教員:「自分の力で起き上がって、車いすまでいくのね。いけるかしら…。ウーン、難しいわ〜」

心の声〜うわ〜どうしよう… Eさん困ってる…


看護学生役:「Fさん、腎臓の負担を軽くするためにも、むくみ(浮腫)のためにも、塩分をとりすぎないように、パンプレットを作ったので、見てください。」
慢性腎臓病で全身の浮腫がある患者役の教員:「知ってることもあるけど、参考になるわぁ。でも薄味が苦手で、ついつい醤油をかけちゃうのよねぇ。」


心の声〜味の好みまで考えてなかったぁ〜…


看護学生役:「Dさん、心臓のために今はベッド上で過ごしましょう。歯みがきがしたい場合は、これが使えますよ。」
心不全で酸素療法中の患者役の教員:「食後の歯みがきをしに洗面台まで行ったら、息がきれたんよ。これに、口をゆすいだ後、吐き出していいんだね。これなら、しんどくならなくてすむよ!」

心の声〜よかった。わかってくれた。喜んでくれてる❤


心不全で治療後、回復中の患者役の教員:「動いてもよくなって、安心したけど、まだ足のむくみがあって、だるさがぬけないなぁ…」

看護学生役:「そうですか。足をみせてください。ちょっと、指でおさせてくださいね。」

心の声〜浮腫(むくみ)の程度を観察しなきゃ。だるさはどのくらいなのか、どうやって確認したらいいんだろう…

★演習が終了したら、グループ毎に実践の看護評価をしたり、看護学生役、観察者、教員で気づいたことや場面の分析をしたりして、学びを共有しました。


★グループ毎の学びの共有だけでなく、「看護計画の発表」「看護評価の発表」をクラスで行いました。
資料作成、発表会の準備・進行も学生主体で行い、質疑応答も活発で学びの達成感や新たな気づきを得ていました。


★学んだことを活かして、9月からの臨地実習(基礎看護学実習U)を頑張ってきました!!



                保健看護学科
                回復促進援助技術論U担当:守谷智江

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年9月28日(金)

保健看護学科1年生 授業の様子

保健看護学科の1年生は7月に2回目の看護技術試験となる「バイタルサインの測定」に挑みました。看護用語や医療用語の習得が未熟な状況ですが、コミュニケーションの演習を行い、対象者への倫理的配慮、コミュニケーションを大切に頑張りました。観察の基本となるバイタルサインの測定を実施し専門用語を用い報告できるようにし、後期に向けて準備を整えます。

技術試験前の演習風景を御紹介します。
≪体温測定≫
 ご自分で体温計が挿入できるか確認し、優しく声をかけて実施します。

≪脈拍測定≫
 対象者に手を添えて緊張を和らげ、基本を守りながら数を測定し、性質を観察します。

≪血圧測定≫
 血圧は心臓の駆出力を知るチャンスです。対象者の循環状態を把握します。

≪呼吸音聴取≫
 対象者のプライバシーや羞恥心に配慮しながら実施します。

≪報告≫
 測定結果をアセスメントし、報告をします。学生の1人が看護師役となりました。

≪コミュニケーション演習≫
 4人のグループのうち1人が患者役となり、患者の状態に応じて必要な配慮を考え、状態観察を行います。一方向ではなく双方向のコミュニケーションを成立させるためには、聴く力、話す力、感じる力が必要となります。




※学生が苦戦していたのは、対象者への倫理的配慮とコミュニケーション、専門用語を用いての報告でした。

続いて、ベッドメーキングの様子です。

入学後、初めて白衣を着て、科目「日常生活援助技術論T」ベッドメイキングの演習に臨みました。初めての白衣姿が嬉しかったようで、引き締まった表情で取り組んでいました。教員のデモストレーションに「すごい!どうしたらそんなに上手くできるの」と感動している学生もいました。




この科目の終盤には、技術試験があり、対象者の安全で安楽な病床環境を目指し放課後も練習を繰り返していました。
試験当日は緊張で手が震えている学生もいましたが、練習の成果を発揮することができ、「今日が一番うまくできた」「実習までにもっと練習しなきゃ」など学生らしい発言も聞かれました。これから多くの学習を積み重ね成長していく学生が楽しみです。


written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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