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2018年5月12日(土)

第20回宣誓式「道」(保健看護2年)

【宣誓式 記念行事】
5月11日(金)に、岡山県看護協会主催の看護大会に参加しました。



看護大会では、臨床で活躍されている看護職の活動報告、続いて認知症当事者で、認知症当事者のための相談窓口「おれんじドア」代表である丹野智文先生の講演を聞きました。

香川県土庄高校出身の西中史帆さんは、
「認知症の方に対し、困っている事を聞くのではなく、今何がしたいのかを聞き実現させ、自信を持ってもらうことが大切であることがとても勉強になりました。できないことに対して一緒にする、そしてできることは時間がかかっても待ち、できることを奪わないことが大切だと学びました。」

【宣誓式】
ナイチンゲール生誕の日である5月12日(土)に保健看護学科 第20期生の宣誓式「道」がとり行われました。
 
宣誓式「道」は、改めて自分の目指す道を見つめ、看護の専門職業人になるための自覚を高め、未来へ向かってしっかりと歩んでいくための式典です。



ナイチンゲールがクリミア戦争の戦場に赴き、兵舎病院でカンテラを下げて傷病兵たちを勇気づけて手当てしたというエピソードから看護の象徴とされている「カンテラ(燭台)の灯」をデザインした記章が51名に授与されました。



そして、看護の意志を受け継ぐ意味を込めたキャンドルサービス、「ナイチンゲール誓詞」と「20期生の誓い」を唱えました。







総社南高校出身の山本華代さんは、
「ナイチンゲール生誕の日に宣誓式が行えたことは感慨深かったです。ナイチンゲールからエールを貰えたように感じ、これから挫けそうなことがあっても、宣誓式を思い出し、ナイチンゲールが看護の道へと背中を押してくれ、励ましてくれていると思い、これからの看護の道を歩んでいきたいと思いました。」

倉敷中央高校出身の岩城亜美さんは、
「宣誓式を通して、仲間の大切さを改めて実感した。誓いの言葉で述べたように、互いに切磋琢磨し、支え合っていきたい。そして、友人だけでなく、家族や周りの方々に支えてもらっていることに感謝の気持ちを忘れないようにしていきたい。」

高松北高校出身の有馬沙南さんは、
「私がなりたい看護師は、患者さんに親身になり寄り添える看護師です。常に患者さんがどのようなことを考えているか、その人の立場ならどう感じるかなど分かっていける看護師になりたい。」




いつも明るくて、素直で、思いやりのある2年生のみなさん。
いつも傍で見守ってくださっている方々がいることを忘れずに、どんな時でも、互いに支え合っていきましょう。

皆さんのこれからの成長を楽しみにしています!!
                            
2年生コーディネーター:草地・伊藤

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年4月25日(水)

「国際看護」の授業を 玉野総合医療専門学校保健看護学科4年生が受講

玉野総合医療専門学校保健看護学科では、4年次に「国際看護」という科目の中で、AMDAの海外での活動に携わっておられる方に講義を頂いております。

あらゆる災害が少ないといわれている岡山県で暮らしている私たちの日常は「奇跡」なのではないかと思う。まさにこの瞬間、世界ではどのようなことが起こっているのだろう。人や物、情報が地球上を行き交う時代に、看護を目指す者として、グローバルな視点を養うとともに、世界の平和を願い、一人一人ができることから行動して欲しいという“思い”を込めて講義を依頼しています。
学生たちが映像の中に自分を置き、「困ったときはお互いさま」の精神の本質を体感していた姿は印象的でした。
「AMDAの人道支援外交の三原則」に基づいて、実際、活動している方でないと伝わらない、貴重な講義を毎年していただいていることに感謝しています。



<学生の感想>
○世界には、1日1ドル25セント(約145円)で暮らす人々が、97億人中8億人いると知り、世界の貧困について考えさせられました。日本は恵まれている国であるということを改めて痛感しました。
○現地で何を必要としているのか、現地の習慣・風習なども含めて、現地の人々の理解が大切だと思いました。
○お互い助け合う関係性を大切に、現地の人も巻き込みながら、現在の生活を支援するだけでなく、今後も継続して生活ができるよう支援することが大切だとわかりました。
○AMDAの実際の活動の詳細を知る機会をいただき、戦争を止めることはできないのかもしれませんが、少なくとも罪のない人々の命や未来を守ることができたとしたなら、それは平和に近づく一歩だと感じました。尊い活動をされている実際の経験を聞くことができ、国際看護について少し理解できたように思います。子どもたちの健やかな成長と、より良い環境で生活していけるよう、私にできることを考えていきたいです。

玉野総合医療専門学校保健看護学科教員 三浦都子

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年1月19日(金)

保健師・看護師国家試験に向けて(保健看護4年)

保健師・看護師国家試験まで、ひと月を切りました。ダブル受験ということもありプレッシャーも2倍です。1月は、国家試験開始時間に合わせて朝学習と保健師国家試験対策の補講、放課後は看護師国家試験対策でひたすら過去問題を活用した自己学習で強化しています。

学生は、「自分に負けそうになることもあるけど、クラスの仲間の存在や、先輩たちの激励が支えになっています。」と、自分と向き合い、気持ちをふるい立たせながら頑張っています。

2月に入ると、いよいよラストスパート。自分の力を信じ最後まで気を引き締めてやりきろう。






               4年コーディネーター:吉見・長P

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2017年12月25日(月)

領域実習を終えて(保健看護学科3年生)

5月から始まった領域実習(成人看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学)を終え、12月8日に学内で全員が『私が大切にしたい看護』のテーマで実習を通して培った看護観を発表しました。



学生の発表は、『受持の対象者から、生きる活力は何かを見出し、前向きな気持ちになれるようケアの方法を考えた』、『対象者の出来ることと出来ないことをアセスメントし、対象者の今後の生活をサポート出来るよう支援していきたい』、『対象者の声に耳を傾け、言葉・動作に秘められた思いや何気ない変化に気付くことの出来る看護師になりたい』等、実習での体験を通して看護を考え、成長していました。



12月11日からは教室に戻り、施設や在宅で病気や障害をもち生活する療養者と家族への看護や保健師の科目の学習、そして、2月5日から始まる老年看護学実習U(生活支援)に向けて学習に取り組んでいます。

                3年生コーディネイター 三宅、安原
 

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2017年12月13日(水)

玉野市民病院でクリスマスコンサートを開催!(保健看護学科)

保健看護学科1年生が、玉野市民病院にてクリスマスコンサートを開催しました。入院中の患者さんや、病院のスタッフの方々など大勢の方にお集まりいただきました。最初は緊張している様子の学生も、音楽が始まるとともに緊張が解け練習の成果を発揮することができました。
トーンチャイムといったきれいな音色の楽器にあわせクリスマスソングや「花は咲く」といった楽曲を合唱し、最後にはサンタさんに変身した学生が皆さんに鶴の折り紙をプレゼントし喜んでいただけました。





皆さんより大きな拍手をいただき、クリスマスコンサートは大成功をおさめました。練習に励み多くの方の前で発表できた経験は学生達にとって将来きっと役に立つ事と思います。

ご参加いただきました患者さん、病院スタッフの方々、ご協力いただいた皆さんに厚く御礼申し上げます。

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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