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2018年7月20日(金)

3年生の様子 (保健看護学科)

 保健看護学科3年生は、4月のスタートと共に6領域の臨地実習に向けて、各領域の特徴を踏まえたグループ学習や演習を行いました。そして、5月7日から臨地実習をスタートさせ、7月5日までに3つの領域を終了しました。


〔演習の様子-1〕


〔学内実習の様子-1〕


〔学内実習の様子-2〕

 保健看護学科3年生は、9週間に及ぶ病院実習を終え学校に戻ってきました。過ぎてしまうと早いもので4月の緊張と不安の様相から、7月5日の実習終了時には成長した姿と緊張から解放された姿が印象的でした。
この9週間の実習を通して、患者様を思う気持ちを育み、一人ひとりに合った看護を模索し、看護師をはじめとする医療スタッフの皆様に支援をいただきながら、健康の回復や安らかな最期への看護を学ぶことができました。


〔就職ガイダンスの様子-1〕


〔就職ガイダンスの様子-2〕

 前期の実習を終えると、直ぐに就職に向けて動き出します。
 就職活動の動機づけとして就職ガイダンスを行いました。今年の春卒業した先輩が、里帰り学習のため来校し、後輩たちに昨年の自己の経験を語ってくれました。先輩の話を真剣に聞き、就職活動には様々な準備がいること、学業との両立の大変さを実感していました。 講義と臨地実習、就職活動とフル活動の3年生です。夏の暑さに負けず、全力で向かっていきます。           3年コーディネーター:池原  長P

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年5月31日(木)

入学後の様子(保健看護1年)

4月4日の入学式から1ヶ月半。
入学式後には、学友会主催の交流会や1日研修があり、上級生や他学科の学生との交流ができました。クラスミーティングの時間には、学生が一人ひとり自己紹介を行い、趣味や将来に向けての目標などを発表しました。保健看護学科の専任教員も学生に引き続き自己紹介を行いました。個性のある教員の自己紹介に笑いがあったり、拍手があったりとなごやかな時間を過ごしました。





英語や健康スポーツ科学といった基礎分野の科目や看護学概論、共通看護技術論といった専門分野の科目などの講義が1日3〜4限のペースで始まり、90分間の講義時間にも徐々に慣れてきた様子です。

共通看護技術論Tの講義では、白衣に着替えて実習室での演習も始まり、ベッドメーキングやバイタルサイン測定の技術について学習しています。6月にはベッドメーキングの技術試験も予定されているので、合格できるようにしっかり練習をしていきます。

健康スポーツ科学では、ストレッチ体操を体験し、高齢者がウォーキングする前に行うストレッチ体操を指導するグループワークを行いました。クラスの学生に高齢者になりきってもらい、グループで考えたストレッチ体操の指導を実演して、指導の仕方について考えていきました。保健師として、地域住民の方へ健康教育を行う際の基礎知識を実践的に身につけていきます。




written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2018年5月12日(土)

第20回宣誓式「道」(保健看護2年)

【宣誓式 記念行事】
5月11日(金)に、岡山県看護協会主催の看護大会に参加しました。



看護大会では、臨床で活躍されている看護職の活動報告、続いて認知症当事者で、認知症当事者のための相談窓口「おれんじドア」代表である丹野智文先生の講演を聞きました。

香川県土庄高校出身の西中史帆さんは、
「認知症の方に対し、困っている事を聞くのではなく、今何がしたいのかを聞き実現させ、自信を持ってもらうことが大切であることがとても勉強になりました。できないことに対して一緒にする、そしてできることは時間がかかっても待ち、できることを奪わないことが大切だと学びました。」

【宣誓式】
ナイチンゲール生誕の日である5月12日(土)に保健看護学科 第20期生の宣誓式「道」がとり行われました。
 
宣誓式「道」は、改めて自分の目指す道を見つめ、看護の専門職業人になるための自覚を高め、未来へ向かってしっかりと歩んでいくための式典です。



ナイチンゲールがクリミア戦争の戦場に赴き、兵舎病院でカンテラを下げて傷病兵たちを勇気づけて手当てしたというエピソードから看護の象徴とされている「カンテラ(燭台)の灯」をデザインした記章が51名に授与されました。



そして、看護の意志を受け継ぐ意味を込めたキャンドルサービス、「ナイチンゲール誓詞」と「20期生の誓い」を唱えました。







総社南高校出身の山本華代さんは、
「ナイチンゲール生誕の日に宣誓式が行えたことは感慨深かったです。ナイチンゲールからエールを貰えたように感じ、これから挫けそうなことがあっても、宣誓式を思い出し、ナイチンゲールが看護の道へと背中を押してくれ、励ましてくれていると思い、これからの看護の道を歩んでいきたいと思いました。」

倉敷中央高校出身の岩城亜美さんは、
「宣誓式を通して、仲間の大切さを改めて実感した。誓いの言葉で述べたように、互いに切磋琢磨し、支え合っていきたい。そして、友人だけでなく、家族や周りの方々に支えてもらっていることに感謝の気持ちを忘れないようにしていきたい。」

高松北高校出身の有馬沙南さんは、
「私がなりたい看護師は、患者さんに親身になり寄り添える看護師です。常に患者さんがどのようなことを考えているか、その人の立場ならどう感じるかなど分かっていける看護師になりたい。」




いつも明るくて、素直で、思いやりのある2年生のみなさん。
いつも傍で見守ってくださっている方々がいることを忘れずに、どんな時でも、互いに支え合っていきましょう。

皆さんのこれからの成長を楽しみにしています!!
                            
2年生コーディネーター:草地・伊藤

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2018年4月25日(水)

「国際看護」の授業を 玉野総合医療専門学校保健看護学科4年生が受講

玉野総合医療専門学校保健看護学科では、4年次に「国際看護」という科目の中で、AMDAの海外での活動に携わっておられる方に講義を頂いております。

あらゆる災害が少ないといわれている岡山県で暮らしている私たちの日常は「奇跡」なのではないかと思う。まさにこの瞬間、世界ではどのようなことが起こっているのだろう。人や物、情報が地球上を行き交う時代に、看護を目指す者として、グローバルな視点を養うとともに、世界の平和を願い、一人一人ができることから行動して欲しいという“思い”を込めて講義を依頼しています。
学生たちが映像の中に自分を置き、「困ったときはお互いさま」の精神の本質を体感していた姿は印象的でした。
「AMDAの人道支援外交の三原則」に基づいて、実際、活動している方でないと伝わらない、貴重な講義を毎年していただいていることに感謝しています。



<学生の感想>
○世界には、1日1ドル25セント(約145円)で暮らす人々が、97億人中8億人いると知り、世界の貧困について考えさせられました。日本は恵まれている国であるということを改めて痛感しました。
○現地で何を必要としているのか、現地の習慣・風習なども含めて、現地の人々の理解が大切だと思いました。
○お互い助け合う関係性を大切に、現地の人も巻き込みながら、現在の生活を支援するだけでなく、今後も継続して生活ができるよう支援することが大切だとわかりました。
○AMDAの実際の活動の詳細を知る機会をいただき、戦争を止めることはできないのかもしれませんが、少なくとも罪のない人々の命や未来を守ることができたとしたなら、それは平和に近づく一歩だと感じました。尊い活動をされている実際の経験を聞くことができ、国際看護について少し理解できたように思います。子どもたちの健やかな成長と、より良い環境で生活していけるよう、私にできることを考えていきたいです。

玉野総合医療専門学校保健看護学科教員 三浦都子

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2018年1月19日(金)

保健師・看護師国家試験に向けて(保健看護4年)

保健師・看護師国家試験まで、ひと月を切りました。ダブル受験ということもありプレッシャーも2倍です。1月は、国家試験開始時間に合わせて朝学習と保健師国家試験対策の補講、放課後は看護師国家試験対策でひたすら過去問題を活用した自己学習で強化しています。

学生は、「自分に負けそうになることもあるけど、クラスの仲間の存在や、先輩たちの激励が支えになっています。」と、自分と向き合い、気持ちをふるい立たせながら頑張っています。

2月に入ると、いよいよラストスパート。自分の力を信じ最後まで気を引き締めてやりきろう。






               4年コーディネーター:吉見・長P

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