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2017年5月13日(土)

第19回 宣誓式『道』(保健看護学科)

わが国では、ナイチンゲールの生誕の日である5月12日を「看護の日」、この日を含む1週間を「看護週間」に制定されています。本校では、この看護週間に宣誓式を開催しております。

今年は、2年生35名が、ナイチンゲールが傷病兵の見回りに使ったカンテラをデザインした記章をいただき、看護師・保健師の夢に向かって歩む決意を新たにしました。



記章



厳かな宣誓式を終えた学生からは、「看護師・保健師を目指そうという気持ちが高まった。」「仲間と協力して頑張りたい。」などの気持ちが聞かれました。宣誓式で抱いた志を心にとめ、これからの学生生活を有意義に過ごしていくことを期待しています。






                2年生コーディネーター:東・伊藤

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2017年5月8日(月)

保健看護学科1年生 入学後の様子

新入生も入学して一ヶ月が経ちました。
学校生活にも慣れて、友だちとの交流もできています。
今年の1年生も元気いっぱいです。



授業は、英語や生活化学などの基礎分野といわれる科目だけでなく、人体機能学入門や看護学概論、共通看護技術など早速、看護の専門的な授業が始まりましたが、みんな真剣に、そして、楽しみながら授業を受けています。

実習室を使って初めてのグループワークをしました。




司会者がリーダーシップを取りながら、どのグループも上手にグループワークができました。
自分の意見を他の学生に伝え、他の学生の意見もしっかりと聞き、活発に意見交換しながら、課題を達成できるように取り組むことができました。




グループワークで導き出した考えをプレゼンテーションしました。
いかに、他者に分かりやすく、伝えることが大切か、要約力とプレゼン力の重要性が理解できました。


基礎看護学の授業の様子です。



初めて白衣を身にまとい、看護実習室でベッドメーキングの看護技術を学習しています。病室の環境を整えることはとても大切な看護です。




体の使い方(ボディメカニクス)やシーツをかける手順など学んでいます。
しわにならないように作るのに必死です!!


チューターとの初めての面談の様子です。



本校はクラス担任のコーディネーターと学生一人ひとりに相談役の教員のチューター制を取り入れ、4年間学生に手厚い指導をしています。
4年間宜しくお願いします!!


毎日、週番は、クラス日誌を記入し、1日の学習の報告をコーディネーターに行います。



今日の授業の内容やクラスの状況を教員に伝えています。
看護職は報告・連絡・相談が大切です。



学校生活の中でも、看護職となる自覚を常に意識しながらがんばっている1年生でした!!
4年間の皆さんの成長を楽しみにしています!!


                  コーディネーター:草地・高畠

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2017年3月21日(火)

2017/03/21 基礎看護学実習T(保健看護学科 1年生)

保健看護学科の1年生が2月14日〜2月22日までの6日間、1年生のまとめとも言える「基礎看護学実習T」の実習を行いました。
以下は学生たちの思いや気づきです。


初めての病院実習で緊張や不安が強かったのですが一生懸命取り組みました。
思えば1年前、看護師、保健師になる夢と期待を膨らませ入学しました。
高校までの勉強との違いに戸惑いながらもクラスの仲間や教員に支えられ、皆で実習に臨むことができました。
実習では、おもに日常生活援助を患者様に合わせた方法で実施しました。事前の学内の演習でバイタルサインの側定、コミュニケーション、日常生活援助技術を練習していましたが、実際の患者様となると、根拠をもって安全に安楽に実施することの困難さに気づかされました。
『あたりまえにできている日常生活が不自由になったときの困難さについて、患者様のことを知りたいと思う気持ちや状態の変化に気づけなければ、良い看護が実施できず、患者様との距離も縮まらないのだ』と学ぶことができました。
実習中、くじけそうになったときもありましたが、グループのメンバーの支えがあり何とか6日間乗り越えることができました。実習終了日、患者様から「ありがとう、嬉しかったよ」と感謝のお言葉を頂き、涙が出そうになりました。


今回の実習で学生の学びはたくさんありました。援助をとおして人間関係が築けたのだと実感したり、人として未熟な自分、専門的知識の不足、自身の日常生活のあり様など、ひとりひとりが具体的な課題を見つけることができました。

自分の将来なりたいような看護師像の方にも出会うことができ、本当にやりがいのある職業だと実感していたことが教員の喜びです。自分の課題を克服し今後に役立てていってくれると思います。(応援してるよー(^_^))


以下、実習の様子をご紹介します。


★ベットメイキングです。技術試験には受かったものの、ベットに患者さんがいると難しい!
安楽に実施するためにも基本をしっかりと復習します。


★ベット⇔車椅子への移乗です。安全確認をしてから実施します。


★ウーン、重い!!患者様だったらどうしよう。絶対に転倒・転落はさせません!



★機能訓練室まで移送します。寒さにも配慮します。部屋の外に出ると外開きのドア、段差など危険がいっぱい。


★モデル人形を使っての清拭です。冷感を与えないよう、温度や掛物に注意します。そして、プライバシーの確保にも努めます。



★私が支えます。早く背中を拭いて!患者様に寒さを感じさせてはいけない!


★演習後はグループで気づきを共有し、よりよいものにしていきます。


★初めての実習。患者様と上手く話せるかどうか心配です。事前にコミュニケーション演習をしました。先生が患者様の役になりました。言葉がでない。日本語は難しい。



★目線を合わせて、目を見つめてえー  やっぱり、難しい!



★演習後の振り返りです。看護学生としての態度や患者さんの思いについてディスカッションしています。



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2016年12月22日(木)

領域臨地実習報告会(保健看護学科)

保健看護学科3年生は、5月9日からスタートした6領域の臨地実習が12月9日に終了しました。

終了にあたり「私が大切にしたい看護」と題し、クラスで学びの報告会を開催しました。







学生たちの報告する姿から患者様の思いに寄り添い、健康回復または安らかな最期への看護に全力で挑み、多くの方に支えていただき、悩み苦しみながらも人として、看護者として互いに成長しあい実習を終えたことが伝わってきました。




ホッとする間もなく、2月からは老年看護学実習Uがスタートです。

実習場所も病院から、施設・地域へ広がっていきます。






「12月14日の実習後に行った全国模試の結果では、努力している人は結果がついてきている!!!」というコーディネーターの言葉に刺激を受け、この冬休みで自分の弱みを一つでも強みに変えていけるよう、各々が冬休みに取り組む課題の計画を立て2週間の冬休みに入りました。


一歩一歩丁寧に、着実に歩んでくれることを願いエールを送っています。

3年生コーディネーター:三宅・長P

 

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2016年12月7日(水)

保健看護学科4年生 国家試験対策

保健看護学科4年生は、4年間の中で最後となる公衆衛生看護学実習を終え、本格的に「第103回保健師国家試験」「第106回看護師国家試験」に向けての学習が始まりました。4月にクラス全員で掲げた目標は「保健師、看護師国家試験に全員で合格しよう!」です。



11月から本格的に国家試験対策の講義も始まりました(写真は11月10日撮影)。
成人看護、老年看護、在宅看護、母性看護など、どの科目もしっかり学ぶことができるようなカリキュラムです。
学生は教員の言葉を一言一句聞き洩らさないように真剣に取り組んでいます。



放課後も授業で理解できなかったことや、過去の国家試験問題を中心に取り組んでいます。



単語帳を作成したり、グループ学習を行ったり、図書館で学習したり、それぞれが自分にあった学習方法を見つけ努力しています。


保健師国家試験まであと72日!
看護師国家試験まであと74日!
体調に気をつけながら全力で取り組んでいってほしいと思います。


4年生コーディネーター 仲田・吉見

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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