<< 前のページ | 次のページ >>

2016年4月25日(月)

看護と統合と実践T(授業風景)

看護と統合と実践Tの講義風景です。

3年生は、いよいよ、領域実習が5月のゴールデンウィ−ク明けからスタ―トします。
領域実習(成人看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学)の準備を春休み中から進めてきました。

実習前の取り組みとして、既習の知識・技術を活用した、精神看護学領域におけるコミュニケーション技法の演習をしました。
演習のねらいは、精神看護における治療的コミニュケーションの理解です。

科目担当教員から演習のねらい、場面設定と注意事項の説明をした後、シナリオに基づいたロールプレイを、患者役を教員、看護師役を学生、看護師役以外の学生は観察者となり行いました。





患者役をした教員の演技が迫真だったこともあり、学生は臨場感あふれる体験を通して、

「精神疾患の患者さんは、今までの実習で関わった時の患者さんと違い、言動に肯定も否定もできない難しさが分かった。」

「今まで、患者さんと向き合った時は何かを言わないといけないと思っていたが、沈黙も有効なコミニュケーションの一つとあらためて理解した。」

「患者さんとの距離感、自分の立つ位置が何となく分かった。」

と、多くの学びを共有していました。

これからの実習への取り組みが楽しみな3年生の講義風景でした。

保健看護学科:苅田弘倫

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2016年2月17日(水)

自分でキャリアデザインを描けるよう進路ガイダンスを行いました(保健看護学科)



病院実習を終え、ほっと一息ついた2年生を対象に、岡山県看護協会主催の出前説明会を行いました。この説明会は「私が目指す看護の道〜1人ひとりに合った仕事に就き、幸せな人生を送れるように〜」をコンセプトに実施しました。
2名の講師の先生にお越しいただき、いま、社会から求められている看護職について、丁寧にお話していただきました。


講話を聞いた天川亜蘭君は、
「職場の環境や色々な情報収集して自分に合う職場を見つけることが大切だと思った。」とコメント。

田中志歩さんは、
「看護師という仕事がいかに社会の中で重要であるか、そのために様々な看護職者を守る法律、制度があることを知った。」とコメント。

小笠原岬くんは、
「資格をとることが目標ではなく、資格をとった後自分がどうしていくかが重要だと気づきました。」とコメント。


講師の先生の看護や実習学生に対する熱い思いを聴くことが出来、看護職の素晴らしさを再確認するとともに、学生自身も学ぶ姿勢をあらためて考える機会となりました。
また、就職後の教育体制や働きやすい環境づくり、法律なども知ることが出来、就職後の安心にも繋がったようです。

就職活動は、まず自分を知ることから始めなければなりません。


講義の終了後、『自分を知ろう』をテーマとし、これまでの自分を振り返り、自分の強みや能力、価値観を再認識してもらうことを目的に、自己分析した後、採用担当者役のクラスメイトに自己アピールをしてもらいました。


その結果は、なんと、現時点で6名の学生が採用したい人物に・・・。

先行き、楽しみです!!


コーディネーター:三宅 真理子

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2015年11月30日(月)

保健師・看護師国家試験対策(保健看護学科4年生)

11月から保健師・看護師国家試験に向けての学習が始まりました。



11月から保健師・看護師国家試験に向けての学習が始まりました。
毎朝8:40からの『朝学』を開始して、授業開始前の時間を使い、保健師・看護師の国家試験問題に5問ずつ取り組んでいます。
放課後もグループや個人で学校に残り、それぞれ理解が不十分な領域の学習に取り組んでいます。

試験まで、残り2か月余りとなったので、気を引き締めて、全員が2つの国家試験に合格できることを目指して頑張っています。


保健看護学科4年生コーディネーター:吉見 美保

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2015年10月7日(水)

老年看護学概論の授業で高齢者疑似体験を行いました(保健看護学科)

 保健看護学科1年生45名は、老年看護学概論の授業で高齢者疑似体験を行いました。
体験を通して高齢者の身体機能の変化を知り、その変化が日常生活にどのように影響しているか、環境の調整や日常生活の援助のあり方を考えました。また、高齢者の気持ちを考えながら体験を行いました。


学生は全員、高齢者体験と共に、高齢者の援助役、高齢者と援助者を観察する役を体験し、高齢者の理解を深めました。


杖をつき歩行から開始し、階段の昇降や新聞を読んだり、自動販売機の使用、トイレ体験を行いました。


その後、体験を通して感じたことや考えたこと、生活の不便さへの回避や改善方法、高齢者が感じている気持ちへの配慮などグループ内で話し合い、発表、意見交換をして情報を共有しました。グループ発表の中で、「自分達が思っていた以上に、高齢者の大変さがよくわかった。高齢者の思いに耳を傾け、否定せずに話を聴き、生活のしずらさについて改善策を一緒に考えていきたい。」と、高齢者の理解が深まりました。2月にある初めての病院実習に向け、今後も、基礎知識の習得と共に、看護を深めていくことを期待しています。

                     老年看護学担当:草地由佳

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2015年7月30日(木)

在宅看護論実習のまとめをしました。(保健看護学科)

保健看護学科の4年生は、最終学年で在宅看護論実習を行います。
実習のまとめでは、在宅ケアにおける看護師の役割について考え、学びをまとめます。ケースレポートを作成し、実習施設の指導者の方も来校していただき発表会を開いています。



4年生は、約8カ月後の保健師・看護師国家試験を目指して頑張っています。

(保健看護学科 在宅看護論担当 東 早智子)


written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

<< 前のページ | 次のページ >>

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨